今ではUber Eatsや出前館をはじめとする多くのデリバリーサービスがあり、menuもその一つです。
最近では自由な働き方の一つとして、menuやUber Eatsでの配達員バイトが人気ですが、配達員の実態はご存じでしょうか?
今回は、menuバイトの概要や平均月収、稼ぐためのコツなどについてまとめました。
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目次
menuバイト配達員の実態
最近話題となっているmenuバイトですが、具体的なイメージが持てないという人は多いのではないでしょうか。ここでは、配達までの流れと主な配達エリアについてご紹介します。
配達までの流れ
menuでは、常時配達員を募集しています。普通のアルバイトと違って面接はなく、Webサイトから登録後、配達員として働き始めることができます。
menuバイトは出来高制のため決まったシフトはなく、いつでも好きなときに働くことができます。働きたいときには、ダウンロードしたアプリをオンライン状態へ切り替え、お客様からの注文が入るまで待機します。注文が入ったら店舗で商品を受け取り、お客様のところまで配達して業務完了です。
なお、menuでは現在週払い制を採用しています。そのため、その週に稼いだお金は次の週には登録した銀行口座に振り込まれます。その時点でどのくらいの給料が貯まっているかを知りたいときには、アプリを確認してください。
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主な配達エリア
menuは比較的新しいデリバリーサービスのため、現在は東京23区を中心にサービスを展開しています。2020年6月時点での対応エリアは以下の通りです。
渋谷、新宿、四ツ谷、水道橋、六本木、銀座、勝どき、目黒、中目黒、三軒茶屋、下北沢、初台、西新宿、高田馬場、上野、秋葉原、浅草、両国、押上、錦糸町、堀切、東向島、八広、亀戸、日本橋、神田、新豊洲、飯田橋、赤坂、浜松町、麻布十番、早稲田、恵比寿、表参道、田町、品川、戸越銀座、大井町、武蔵小山、目白、茗荷谷、池袋、巣鴨、要町、中野、方南町、高円寺、永福町、明大前、阿佐ヶ谷、荻窪、西永福、吉祥寺、武蔵関、上井草、三鷹、西荻窪、久我山、井の頭公園、高井戸、雑色、新川崎、糀谷、蒲田、大森、千鳥町、西馬込、大井町、旗の台、雪が谷、武蔵小杉、二子玉川、大岡山、田園調布、等々力、自由が丘、学芸大学、駒沢大学、用賀、祖師ヶ谷大蔵、上町、梅ヶ丘、下高井戸、千歳船橋、成城学園前、八幡山、沼袋、練馬、江古田、駒込、西日暮里、南千住、町屋、北千住、平和台、千川、ときわ台、板橋、南千住、上中里
他のデリバリーサービスと比べて現時点では対応エリアが広いとはいえませんが、エリア拡大が続いていることから、今後の全国展開にも期待できます!
menuバイト配達員の平均月収は?
menuバイトに限らず、アルバイトの時給や毎月の月収など、自身がどれだけ稼ぐことができるのかは、働く上で当たり前に意識することでしょう。口コミを見ると「稼げる」という意見と「稼げない」という意見の両方があるため、混乱してしまう人もいるかもしれません。ここではまず、menuバイトの報酬の算出方法についてみていきましょう。
menuバイトの報酬は、基本料金とインセンティブで決まります。基本料金は回数報酬と距離報酬の2つがあり、回収報酬は配達1回あたり230円、距離報酬は距離に応じて変動します。1㎞で75円、2㎞で150円、3㎞で225円、4㎞で300円、5㎞で375円となっており、実際には10m単位で計算されます。このとき、算出には直線距離が用いられるという点に注意しましょう。
さらに、より稼ぐためにとくに重要だといえるのがインセンティブです。インセンティブはランクボーナスとレベルアップインセンティブの2つから構成され、どちらも経験を積むにつれて上がっていきます。
ランクアップボーナスは直近8週間の経験値によって決定されるインセンティブです。ランクはC1~S5まであり、S5になると基本料金が2倍になります。なお、月曜日のランク判定時に経験値が足りていないとランクダウンしてしまうので注意しましょう。
レベルアップインセンティブは、経験値の累計に応じて与えられるボーナス報酬です。レベルアップするたびに1,000円のボーナスがもらえるのが基本ですが、場合によっては2,000円もらえることもあります。さらに、menuバイトでは「ブースト」という制度を用意しています。ブーストとは決められた時間内に対象エリアで配達を行うとボーナスがもらえる仕組みのことで、アプリでその時々のブーストエリアを確認できます。ほぼ毎日ブーストエリアが設定されているため、重要な要素の1つだといえるでしょう。
このようにmenuバイトの報酬は多くの要素によって決定されるため、平均月収を算出することは難しいといえます。しかし、報酬の仕組みを正しく理解したうえで効率よく配達を行えば、時給換算で1,500円を超えることは決して難しくありません。週5日、1日5時間働くと仮定すれば、月収は15万円になります。
経験値を積んでアカウントを育てたりピーク時を狙って配達をしたりすることで月収アップを見込めます。本格的にmenuバイトに力を入れれば、普通のアルバイトでは難しい月収20万円も決して夢ではないといえるでしょう。
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menuバイトでより稼ぐには?
せっかくmenuバイトをするのであれば、しっかり稼ぎたいですよね。ここでは、menuバイトでより稼ぐためにぜひ実践したいコツについてご紹介します。ぜひコツをつかんで、20万円以上の月収を目指しましょう。
連続注文を受けやすい場所で働く
menuバイトで効率よく稼ぐためには、待機時間をできるだけ減らすことが重要です。次々に配達できれば無駄な時間がなくなるため、それだけ時給換算をアップさせることができます。連続で配達できるように、注文の多いエリアで働きましょう。
自宅から離れた地域までわざわざ行くのは効率が悪く思えるかもしれませんが、menuバイトに数時間あてる予定なのであれば移動する価値はあるといえます。あらかじめ、注文が集中するエリアを調べておくといいでしょう。また、連続で配達するためには待機場所選びも重要です。注文が多く入る人気店の近くで待機していると、いざ注文が入ったときにすぐに料理を受け取ることができます。ランチタイムとディナータイムでは注文が多いお店が違うので、事前に下調べをしておくようにしましょう。
無理なく複数配達する
複数の配達を一気に行うのも、menuバイトで稼ぐための方法の1つです。注文ごとに配達する場合に比べて効率が上がるのは明らかだといえるでしょう。チャンスを逃さないためにも、人気店を抑えておきましょう。
とはいえ、複数配達は失敗するとクレームにつながることがあるので要注意です。例えば、複数のお届け先を回ることによって最後の配達が遅れてしまうかもしれません。時間がかかり過ぎると、せっかくの料理が冷めてしまうこともあることでしょう。
そのため、menuバイトを始めたばかりの頃にいきなり複数配送にチャレンジすることはおすすめしません。配達業務に慣れて自信がついてきてから、複数配送を行ってみてはいかがでしょうか。
効率的な配達距離を把握しておく
menuでは、近場から注文が入ることもあれば遠方から注文が入ることもあります。距離が長ければそれだけ基本料金が上がるため、配達距離が長いからといって損をするわけではありません。長く運転すれば、それだけ多くお金をもらえる仕組みになっています。
とはいえ、効率的な配達距離は人によって異なります。例えば、自転車で配達する場合は、遠方への配達は体力的にきついはずです。近場のみでの配達に集中した方が効率がよいといえるでしょう。一方で、バイクで配達をするのであれば遠方へ行くのも苦になりません。距離報酬は直線距離で換算されるため、大通りを真っすぐ進める場合にはあえて遠方へ配達するのも悪くないのではないでしょうか。
ただし、注文が多い地域から離れてしまうと連続で配達しにくくなるので要注意です。お届け先の近くで次の注文を受けられそうかどうかも考慮するようにしましょう。
道(地図・ルート)を覚えておく
配達を受注したらアプリに地図が表示されるため、仕事を行うために必ずしも道を覚えておく必要はありません。しかし、効率よく配達を行いたいのであれば土地勘をつけておくことはとても大切だといえるでしょう。いちいち地図で確認する必要がないので、早く配達を完了できることは明らかです。また、どのルートが速いかを判断できることも大切です。距離が短くても、渋滞しているルートを選んでしまうとかえって配達が遅くなってしまうことがあります。混んでいる時間帯は、遠回りした方が結果的に早く配達が終わるかもしれません。距離だけではなく、信号の数や混み具合なども踏まえてどのルートが速いかを考える癖をつけるといいでしょう。
menuバイトを始めれば、遠方へ配達する機会もあるはずです。道が分かるエリアを少しずつ広げていくことで、遠方への配達も難なくこなせるようになるのではないでしょうか。
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menuバイトは学生やフリーター、女性にも人気!
menuバイトは学生やフリーター、女性にもとても人気があります。他のアルバイトからmenuバイトにシフトした方も少なくありません。ここでは、menuバイトの人気の理由をみていきましょう。
原付や電動自転車で楽々
menuバイトの仕事内容は、店舗で受け取った料理を指定された配達先まで届けるだけです。原付や電動自転車を使って配達することができるため、大きな負担にはなりません。初めてバイトをする方でも、気楽に仕事をすることができます。
「デリバリーバイトは男性がする仕事」というイメージを持っている人は少なくありません。しかし、実際には女性の配達員は多くいます。これは、女性でも問題なくできる仕事だということの証明だといえるでしょう。
menuバイトでヘトヘトになってしまうと、学校や他のアルバイトに支障が出てしまうかもしれません。しかし、長時間働かない限りはその心配はないといえます。学生やフリーターに人気な理由も納得できるのではないでしょうか。
掛け持ちOK
アルバイトを複数掛け持ちする人は少なくありませんが、上手にシフトの折り合いをつけられないことは珍しくありません。スケジュールが空かないことによって、一方のバイト先から迷惑がられてしまう可能性もあります。
その点、menuバイトであればスキマ時間を利用して働くことが可能なため、他のアルバイトと簡単に折り合いをつけることができます。他のアルバイトで忙しいときには少しだけ働き、あまりシフトが入っていないときにはしっかり働くなど、その時々に合わせた働き方が可能です。
もちろん、他のデリバリーバイトと掛け持ちすることもでき、実際に複数のデリバリーバイトをこなしている方もたくさんいらっしゃいます。
運動不足解消にも
menuバイトは肉体労働であるため、長時間配達を行うとかなりの運動量になります。普段あまり運動をしない方にとっては、menuバイトはまさに一石二鳥です。
自転車で20分~30分の配達を何度も何度も繰り返し、数時間働けば身体に負荷もかかることでしょう。無理なく自身のペースで働いて、ぜひ運動不足解消にも役立てましょう。
まとめ
配達員の求人は多く見かけるため、どのデリバリーバイトにしようかと迷う人もいるかもしれません。そのような場合は、ぜひmenuバイトを検討してください。menuバイトは経験値に応じて収入が上がるため、本気で取り組めばしっかりと稼ぐことができます。また普通のアルバイトにはないメリットがたくさんあり、学生やフリーター、女性にも人気があります。まずは、気軽に応募してみてはいかがでしょうか。
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