DELIVERY BAITO NAVIUber Eats、出前館、menuなどのフードデリバリーサービスのバイト情報を特集

Wolt（ウォルト） 配達員の登録を考えている方に向け、配達エリアを都道府県・都市ごとに解説しています。登録方法や注意点も合わせて紹介しているので是非ご確認ください。

フィンランド発のフードデリバリーサービスwoltでは、全国24都道府県でサービスエリアを展開しています。他社と比較すると配達エリアは広くありませんが、店舗は地域密着型のラインナップとなっており魅力的なサービスを展開しています。

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wolt(ウォルト)は他社フードデリバリーと比較して配達可能エリアが少ない

2023年3月時点で、wolt(ウォルト)の配達可能エリアは24都道府県となっています。全国47都道府県に対応したUber Eats(ウーバーイーツ)や出前館はもちろん、フードデリバリーサービス業界の中でもwoltの配達可能エリアは広いとはいえません。

配達可能エリア以外の都道府県では働くことができませんし、基本的に注文者側もwoltで料理を届けてもらうこともできません。業務委託配達員として働くことを考えているなら、まず配達可能エリアを確認しておく必要があるでしょう。

2023年3月時点は24都道府県で配達員として稼働できる

2023年3月時点でwoltの配達可能エリアとなっているのは下記の24都道府県です。

地方別で見ると、特に近畿・中部で配達可能な都道府県が少ないようです。woltが日本国内でサービスを開始したのは2020年の3月からです。当初は広島県のみでサービスが展開されていましたが、現在に至るまでに急速に配達エリアを広げてきました。今後も拡大は続くと考えられますが、現時点では利用できるエリアに制限があるので注意が必要です。

配達可能エリアは42都市だが拡大途中となっていることも

24都道府県内であっても、市区町村によっては配達ができないエリアとなっていることがあります。24都道府県内で配達可能な都市とされているのは下記の42都市です。

また、上記の都市内であってもwoltの配達可能エリアは限定されます。配達可能エリアは飲食店が密集している地域が中心となるため、郊外などは対象外となっていることも多いようです。基本的には配達可能都市の県庁所在地や市街地が中心となっていると考えておきましょう。

【都道府県別】42都市の配達可能エリアを営業時間と合わせて確認

既にご紹介した通り、woltの配達可能エリアは他社フードデリバリーサービスと比較すると限定的となっています。また、配達員が活動できる営業時間も都市ごとに異なっているため注意が必要です。エリアによっては曜日ごとに異なる営業時間が設けられていることもあります。

Woltでは配達員登録時に稼働エリアの選択が必要ですし、変更する場合はサポートへの連絡が必須です。配達エリアの営業時間はwoltで獲得できる報酬にも影響してくるため、事前の確認が重要となるでしょう。2023年3月時点での各都市の営業時間と、拡大情報・注意点などを確認しましょう。

【北海道】札幌・旭川・函館・千歳・恵庭・帯広

北海道では6つの都市でwoltの配達可能エリアが展開されています。札幌は3つのエリアに分かれており、アプリ上で配達エリアを選んで稼働する必要があります。基本的に選択エリアのみでの稼働となりますが、注文によってはエリアを跨ぐ可能性があるので注意しましょう。また、千歳と恵庭は同一エリアとして扱われています。

【青森県】青森・八戸・弘前

青森県では3つの配達可能都市すべてで同じ営業時間・営業日となっています。配達可能エリアはまだ広くありませんが、3つの都市で定期的にエリアの拡大がおこなわれています。中でも八戸はサービス開始から配達エリアが約5倍となるなど、急速に拡大が進められています。

【秋田県】秋田

Woltが秋田県でサービスを開始したのは、2021年6月10日からです。市内のごく一部でのみサービスが展開されており、まだ配達可能エリアは狭いのが現状です。加盟店はサービス開始時で40店舗でしたが徐々に増加しています。

【岩手県】盛岡

岩手県では盛岡市内の一部のみでwoltのサービスを利用できます。2021年11月18日のサービス開始以降、配達可能エリアは少しずつ拡大しています。

【山形県】山形

山形県では2021年7月15日よりwoltのサービスが開始されました。少しずつではありますが市内を中心としてサービスエリアの拡大がおこなわれています。人気レストランも多数加盟しているため、比較的働きやすいのではないでしょうか。

【宮城県】仙台市・石巻市・大崎市

宮城県は上記3つの都市でwoltのサービスを利用できます。仙台のみ配達エリアが4つに分かれており、稼働前にアプリ上で選択する必要があります。稼働エリアの変更はサポート等への連絡は必要なくアプリ上で簡単に変更できます。

【福島県】福島・郡山・いわき

福島県では福島、郡山、いわきの3つの都市でwoltのサービスを利用できます。他の都市と比較して全体的に営業時間は短めになっています。サービスエリアも限定されるため、事前にwoltに加盟する飲食店の情報を調べておくとよいでしょう。

【新潟県】新潟・長岡

新潟県では2021年6月10日よりwoltのサービスが開始されました。新潟、長岡いずれもサービスエリアは限定的となっています。ただし、人気のレストランが加盟しているため比較的働きやすいのではないでしょうか。

【東京都】東京

渋谷区、南区、品川区を含む東京中央を中心としてwoltの配達エリアが広がっています。23区全域はカバーされていないものの、営業時間は長く働きやすい環境が整っています。ただし東京中央を中心としてエリアが11に分けられており、配達前にアプリ上で選択する必要があります。

【神奈川県】横浜・川崎・湘南

神奈川県の中では、川崎のみ営業時間と営業日が変則的となっています。深夜まで稼働する場合は事前に配達エリアの飲食店の営業時間も確認しておきましょう。なお川崎の配達可能エリアは5つに分けられており、事前にアプリ上で選択が必要です。

【埼玉県】埼玉

埼玉県の配達可能都市は、複数のエリアに分かれています。大宮、浦和、川口など中心となる都市は配達可能エリアが広い一方、まだ限定的なエリアもあります。稼働前にアプリ上で配達可能エリアの選択をするのを忘れないようにしましょう。

【静岡県】静岡・浜松

静岡県では2021年5月13日よりwoltのサービスが開始されました。サービス開始よりエリアは広がっていますが、静岡・浜松いずれもまだ限定的となっています。

【愛知県】名古屋

名古屋では2022年5月26日よりwoltのサービスが開始されました。他の都道府県・都市と比較すると、かなり後発でのサービス開始となります。一方、サービスエリアは広く、エリア拡大も積極的におこなわれています。サービス開始時点でのwoltの加盟店数は約600店舗となっておりエリア拡大に合わせて増加しています。

【大阪府】大阪

大阪は日~木と金・土で営業時間が若干異なります。いずれも9:00が営業開始時間で、他都市よりも長時間働けるのが魅力的です。配達可能エリアは大阪梅田、中央、南、北、東、都島の6つに分けられています。配達アプリから希望のエリアを選択してから稼働しましょう。

【岡山県】岡山・倉敷

岡山県では岡山と倉敷でwoltのサービスエリアが展開されています。いずれも営業時間は同じですが、倉敷では配達可能エリアが3つに分けられています。エリアは繋がっていますが、注文によってはエリアを跨ぐ可能性があるとされています。

【広島県】広島・呉

広島はwoltが日本国内で最初にサービスを開始した都道府県です。配達可能エリアも広く、営業時間も長いため働きやすい環境が整っています。サービス開始以降、配達可能エリアは優先的に拡大されているようです。

【徳島県】徳島

徳島では2021年11月4日よりwoltのサービスが開始されました。営業時間は長くありませんが、順次サービスエリアの拡大がおこなわれています。

【香川県】高松

香川県の高松では2021年6月3日よりwoltのサービスが開始されました。名物となるうどん、和食を中心に人気のレストランも多く加盟しています。自転車道の整備も積極的におこわなれており配達員として働きやすい環境が整っています。

【愛媛県】松山

愛媛県の松山では2021年6月29日からwoltのサービスが開始されました。サービス開始当初と比較すると、配達可能エリアは大きく広がっています。

【福岡県】福岡・北九州

福岡県では福岡、北九州の2都市でwoltのサービスを利用できます。特に福岡はサービスエリアが広く、飲食店も多いためwolt配達員として稼ぎやすいのではないでしょうか。エリアは大きく福岡中央と西に分かれており、稼働する前にアプリ上で選択が必要です。

【熊本県】熊本

熊本県では2021年2月18日よりwoltのサービスが開始されました。人気のレストランも多く加盟しており、配達員として働きやすい環境が整っています。サービスエリアは徐々に拡大されているようです。

【宮崎県】宮崎

宮崎県では2021年11月4日よりwoltのサービスが開始されました。配達可能エリアは狭いものの、地域の飲食店なども多く加盟しています。

【鹿児島県】鹿児島

鹿児島県では2021年3月25日よりwoltのサービスが開始されました。サービスエリアは市内中心部、鹿児島湾沿いを中心として徐々に拡大されています。

【沖縄】沖縄

沖縄では配達可能エリアが中央、北、南の3つに分かれています。配達エリアは広めですが、アプリでエリアを選択してから稼働しましょう。営業開始時間は11:00ですが、深夜まで営業する飲食店も多いため長時間働けます。

woltのサービスエリアは配達員登録前に詳しく確認することが可能

woltでは注文向けに配達エリアのマップ情報を公開しています。注文者としてwoltのサービスエリアを確認する方法は主に2つあります。

• 注文アプリまたは公式ホームページから地図で確認
• 住所を入力して詳細を確認

注文アプリや公式ホームページでは、woltの利用可能都市ごとに配達可能エリアのマップが公開されています。また、住所を入力することで現在地が配達可能エリアかすぐに判断することが可能です。他社フードデリバリーサービスは基本的に配達可能エリアの地図情報などを公開していないため、利用者にわかりやすい仕組みになっているといえます。

注文アプリの「ディスカバリー」から地図やエリア拡大情報を確認

woltの注文者アプリから配達可能エリアを確認する方法は下記の通りです。

1. woltアプリのトップページ「ディスカバリー」にアクセス
2. 住所から「ほかのwoltエリアを見る」をタップ
3. 都市が変更されたらトップページから配達エリア情報をタップ
4. 配達エリアの地図とエリア拡大情報が表示される

「ほかのwoltエリアを見る」には配達可能都市が一覧で表示されるため、確認したいエリアを選択しましょう。配達エリア情報には地図や最新の拡大情報などが掲載されています。地図上ですぐに配達エリアを確認できるため、業務委託配達員に登録する前に利用するのがおすすめです。なおアプリをダウンロードしなくても、woltの公式ホームページから同じ手順で地図を確認することができます。

住所を入力すればwoltの配達可能エリアかすぐ確認することが可能

より詳細にエリアの確認をしたい場合はアプリまたはwebから住所を入力するのがおすすめです。

• 現在地を使用する(位置情報を利用)
• 他の住所/追加(最初に登録したもの以外)

注文者アプリではスマートフォンの位置情報を利用して現在地の住所を設定することが可能です。また、アプリ・webどちらも最初に登録した以外の住所を入力することで配達可能エリアを確認できます。未対応エリアの場合は、住所を入力した後に「こちらはまだ配達エリアではありません」などのメッセージが表示されます。業務委託配達員の登録前に詳しく配達エリアを確認したい場合は、注文者向けのアプリやwoltの公式サイトを利用しましょう。

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woltはWebで配達員登録が完結し最短即日で稼働できる

woltの業務委託配達員は下記のようにwebで登録手続きが可能です。

1. wolt業務委託配達員募集ページより応募
2. 説明動画の視聴と適正テストの受験
3. 必要書類のアップロード
4. 契約書への署名(外国籍の方のみ登録説明会に参加が必要)
5. 好きなタイミングで稼働開始

2023年3月時点では登録説明会なども廃止されており、より手軽に配達員登録が可能となっています。ただし、配達員登録の際には説明動画の視聴と適正テストの受験も必要となります。合格点は高めに設定されていますが、何度でも受験できるため時間をかけて取り組んでみるとよいでしょう。タイミングが合えば応募から最短即日の稼働も可能となっています。

満18歳以上で配達車両やスマートフォンがあれば登録可能

woltの業務委託配達員の応募条件は下記となります。

• 満18歳以上である
• 日本の銀行口座を所持している
• 配達車両を所持している
• SMSおよび通話機能のあるスマートフォンを所持している

基本的に満18歳以上で報酬振り込み用の銀行口座を持っていれば誰でも応募することが可能です。配達車両は自転車、原付バイク、事業用ナンバーを取得した軽自動車・126cc以上のバイクから選択できます。また、一部の地域では徒歩配達(ウォーカー)も導入されています。車両ごとに必要となる書類は異なるので配達員応募前に確認しておきましょう。なおwoltでは万が一の事故に備えて自転車であっても保険への加入を推奨しています。

服装やバッグの規定はないがwolt配達員と判別できるようにする

woltでは業務委託配達員の服装やバッグについて特に指定などは設けていません。他社フードデリバリーサービスのバッグはもちろん、市販品などを利用して稼働することが可能です。ただし、飲食店への出入りなども多いため清潔感に気を配って服装を選ぶ必要があるでしょう。

• 服が汚れていないか
• タバコの臭いがしないか
• 爪や指が汚れていないか
• 配達バッグが汚れていないか
• マスクを着用しているか

また、飲食店や注文客からのクレームを避けるため、上記のような身だしなみにも注意しておきましょう。なお飲食店での受け渡し間違いなどを防ぐために、wolt配達員と判別できる恰好で配達することが推奨されています。服装、バッグに指定はありませんが、可能であればwoltの公式グッズを利用するのがおすすめだといえます。

新規登録キャンペーンはエリア限定なので事前確認が必須

woltでは定期的に新規登録キャンペーンを開催しています。キャンペーン内容は開催時期によって異なりますが、基本的にエリア限定となっているため事前確認が必要です。業務委託配達員の登録と指定期間内の配達で高額な追加報酬が貰えるので積極的に活用するのがよいでしょう。

また、新規登録以外ではwoltの公式グッズ購入でのキャッシュバックキャンペーンも開催されています。こちらも新規登録の配達員しか利用できないため合わせて確認しておきましょう。各種キャンペーンを利用することで、お得にwolt配達員を始めることができます。

【軽貨物】25都市対象のキャンペーンで25,000円(税込)獲得

2023年3月時点で開催されている軽貨物のキャンペーンでは、指定された条件を達成することで25,000円(税込)の追加報酬が受け取れます。対象エリアは25都市と多く利用しやすい内容となっているのが魅力的です。

【バイク】5都市対象のキャンペーンで15,000円(税込)獲得

バイク応援キャンペーンでは登録月内に10配達を完了することで15,000円(税込)の追加報酬が受け取れます。対象エリアは5都市のみと少なめで、ボーナス額も軽貨物より低くなっています。

ただし、バイクは軽貨物より登録のハードルが低いため利用しやすいといえるでしょう。キャンペーンは定期的に更新されるため、配達員登録前にwoltの公式ホームページを確認しておきましょう。

【その他】新規ならグッズ購入で最大8,000円(税込)キャッシュバック

woltの公式サイト「woltグッズ」で商品を購入し、指定された条件を満たすことでキャッシュバックが受け取れます。配達などの条件を満たす必要がありますが高額なキャッシュバックがあるため積極的に活用するのがおすすめです。キャンペーン期間は短期間ですが、同様の内容で定期的に開催されています。

woltで働く前には報酬体系やアカウント停止行為について確認

woltの報酬体系は2022年12月16日より下記のように変更されています。

• 旧料金体系：基本料金+距離料金+ボーナス(インセンティブ)
• 新料金体系：配送料(調整金含む)+ボーナス

現在は需要などによって自動的に価格が変動するウーバーイーツと同じような仕組みとなっています。副業、専業など働き方を問わず、配達員の収入を安定させたいなら報酬体系について理解しておくことが必要です。また、woltでは配達中のルールが厳しく設定されており、守らない場合はアカウント停止などに繋がる可能性もあります。

基本報酬は配達員のアプリに依頼が届くと確認できる

woltの報酬はアプリで依頼を受けてから金額が確認できる仕組みとなっています。依頼を受けた際には報酬金額も含めてアプリ上に下記が表示されます。

• 配達依頼の報酬金額
• 飲食店・届け先の住所および地図上の位置
• 大量注文・現金払い配達・アルコール配達等の詳細
• 配達距離

配達依頼は60秒以内に受けない場合、自動的に拒否となります。配達初心者のうちは情報の確認に時間がかかるため、依頼を受けることを優先した方がよいかもしれません。なお報酬金額は下記のような条件によって自動的に算出されます。

サポートは他社より手厚いがアカウント停止になる行為がある

woltの配達用アプリはサポートに直接繋がるライブチャット機能が備わっています。woltのスタッフが直接対応するため返信は早く、配達中のアクシデントやトラブルに適切に対処できます。配達員のサポート体制はフードデリバリーサービス業界の中でも手厚い部類に入るといえるでしょう。ただし、サポートが手厚い一方で配達中のルールなどは比較的厳しめに設定されています。

• 契約上で同意した配達品質基準を複数回違反した場合
• 法律や規約違反をおこなった場合
• 注文客のプライバシーを守らなかった場合(SNSの投稿なども含む)
• アカウントの貸出が判明した場合
• 注文客や飲食店から否定的なフィードバックを複数回受け取り、その後も改善がみられない場合
• 受け取った現金を期限内に送金しない場合
• ユーザーサービス利用規約に反する点があった場合

特に上記のような行為は即アカウント停止となるとされているので注意しておきましょう。

wolt配達員の稼働エリアは今後も拡大予定だが登録前に必ず確認するのがおすすめ

woltの配達可能エリアは全国24都道府県しかなく、居住地域によっては業務委託配達員として働くことができません。都市によっては配達可能なエリアが狭く、稼ぎにくい可能性もあるでしょう。

一方、他社フードデリバリーサービスと比較するとwoltの加盟店は個人店などが中心で、需要も安定しています。新規登録キャンペーンも多いため、サービスエリアで稼働できるなら配達員登録を検討してみるのがおすすめです。エリアは今後も拡大予定ですが、業務委託配達員に応募する前にwoltのアプリやwebサイトから確認しておきましょう。

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