タイミー 報酬 いくら? 給料の仕組み・給料日・税金についても紹介

タイミー 報酬

タイミー 報酬 について解説します。タイミーで働く際の給料の仕組みや給料日、税金についても紹介するので、「隙間時間で働きたい」「働いたらすぐにお金が欲しい」と考えている方は、最後までぜひお読みください。

タイミー とは

タイミー 報酬

まずは、タイミーがどのようなものなのかを解説します。タイミーの概要やタイミーでできる仕事内容について見ていきましょう。

スキマバイトアプリ

タイミーは、スキマ時間でできるアルバイト情報が掲載されているアプリです。

特定の時間だけピンポイントで人手が足りなくなってしまった企業と、時間が空いている働き手をマッチングする機能があります。そのため、タイミーから応募して働く現場は、1日のうち数時間のみの募集である場合がほとんどです。

企業から引き抜きを受けることも認められており、タイミーでの働きぶりが認められれば、その企業に採用してもらえる可能性もあります。

働いたらすぐに報酬を受け取れることから、若い方のみならず会社員や主婦・主夫にも広く利用されています。

仕事内容はさまざま

タイミーの仕事内容は多岐にわたります。

例えば、飲食店のホール・キッチン・洗い場担当やスーパーやコンビニエンスストアでの品出し・接客・レジ担当などの仕事があります。さらには、オフィスワークや倉庫作業、引っ越し、イベントスタッフ、配送、ホテル・清掃などの仕事もタイミーで探すことが可能です。

幅広い職種を体験したいという人にもおすすめできます。

タイミー 報酬 いくら 稼げる?

タイミー 報酬

タイミーではいくらぐらい稼げるのでしょうか。1日あたりの報酬や1カ月あたりの上限について見ていきましょう。

タイミー 報酬 1日あたり5,000円程度

タイミーでは主に4、5時間程度でできる仕事が多く募集されており、時給はほとんどが1,000円から1,200円ほどです。そのため、タイミーで稼げる金額は1日あたり5,000円程度と考えておくのがいいでしょう。

タイミーは1日に1件しか仕事に申し込めないため、5,000円の仕事を2つ掛け持ちして1万円稼ぐことはできません。5,000円よりも多く稼ぎたい場合は、タイミー以外のアルバイトを掛け持ちするなどして、仕事を増やす必要があります。

タイミー 報酬 上限は月16万円程度

タイミーで働く場合、1カ月間で受け取れる報酬の上限は16万円程度です。

後述する通り、タイミーでは1週間あたり39時間以内しか働くことができません。その場合、1カ月の勤務時間の上限は、およそ160時間となります。仮に時給1,000円とすると、1カ月で稼げる金額は最大でも16万円程度となるのです。

2023年11月現在、東京都の最低時給は1,113円であるため、東京都で働く場合は最大18万円程度となるでしょう。

タイミー 報酬 ルール 仕組み について

タイミー 報酬

タイミーでは、報酬に関わるルールや仕組みが決められています。タイミーのルールや仕組みは、働く前に知っておくことが大切です。確認してみましょう。

申し込みできる仕事は1日1件まで

タイミーで申し込みできる件数は、1日あたり1件までと決められています。法定労働時間を超過し、残業が発生することを避ける目的があるためです。

もしやりたい2つの仕事がある場合、その2つの仕事の開始時間が同じ日だと、1つの仕事しか申し込みできません。例えば、朝7時から10時までの仕事と夕方4時から6時までの仕事の2つをやりたいと思っても、どちらか一方しか申し込みできないのです。

また、夜10時から翌朝6時までのような夜勤の場合、勤務開始した日には1つしか仕事を入れることができません。しかし夜勤が終わった後、その日にもう1つ仕事を入れることは可能です。

1週間あたりの労働時間は39時間まで

1週間あたりの労働時間は39時間までと決められています。毎週日曜日を起点に、土曜日までの1週間では39時間までしか労働できません。

1週間あたりの労働時間が決められていることも法定労働時間を超えないことを目的としています。

残業代・深夜手当は支給される

タイミーでは、残業代や深夜手当も支給されます。予定された時間よりも多く働いた場合、タイミーのアプリから修正依頼をすることで残業代を受け取ることが可能です。

さらに、残業した時間が深夜時間帯に当てはまる場合、自動的に割増賃金が加算されます

加えて、実働時間が8時間を超える場合も自動的に割増賃金が加算されるため、残業代や深夜手当の未払いは起きません。

同企業での報酬は月間7万8,000円未満

タイミーでは、同じ企業での報酬が月間7万8,000円未満となる場合だけ申し込みできます

この規定が定められているのは、1カ月あたりの賃金が8万8,000円を超えると、雇用企業が社会保険に加入する必要があるためです。

なお7万8,000円には、支給される交通費も含まれる点に注意してください。

同企業での報酬は1年間で28万円未満

社会保険への加入が必要となる事態を避けるため、同じ企業での報酬を1年間で28万円未満にすることもルールとして定められています。

適用される期間は、前年12月1日から同年11月30日の間です。1月1日から12月31日までの期間ではないため、報酬計算する際は注意してください。

引き抜きが行われた場合は直接採用されることも

タイミーでは、引き抜きが行われることも認められています。働きぶりが評価され、雇用企業が直接採用したいと考えた場合、企業は労働者の引き抜きが可能です。

他の人材派遣サービスから引き抜きをする場合、1人引き抜くごとに10万円ほど手数料が必要なことが多いため、企業の負担が大きくなります。一方、タイミーでは手数料をかけずに引き抜くことができ、企業は追加でコストがかからないため、他の人材派遣サービスよりも引き抜きやすいと言えるでしょう。

直接雇用につながれば安定した収入確保にも繋がるため、引き抜きが行われることを想定して働いてみるのもいいでしょう。

タイミー 報酬 から引かれる税金・保険料

タイミー 報酬

タイミーで働いた際に、報酬から引かれる税金・保険料は3つあります。

  • 所得税
  • 住民税
  • 社会保険料

それぞれの税金や保険料について、詳しく見ていきましょう。

所得税

所得税は、年収103万円以上の人が支払わなければならない税金です。

年収103万円以上あれば、正社員であってもアルバイトであっても支払う必要があります。そのため、所得税を支払わない程度に働きたいと考えている場合、年収103万円を超えないようにしなければなりません。

住民税

住民税は、前年の1月から12月までの間で一定の所得を上回ると支払う必要のある税金です。所得に対して、区市町村民税6%、道府県民税・都民税4%で合わせて10%の割合で課税されます。

住民税が非課税となる条件は自治体ごとによって異なるため、それぞれの自治体の窓口で確認してみてください。

社会保険料

社会保険料は、公的な保険サービスを受けるために納付する保険料で、具体的には以下の5種類があります。

  • 健康保険
  • 介護保険
  • 厚生年金保険
  • 雇用保険
  • 労災保険

社会保険は主に従業者が支払う税金ですが、以下の人には加入義務がありません。

  • 日雇い労働者
  • 2カ月以内の期間が定められた労働者
  • 所在地が一定ではない事業所の労働者
  • 季節的業務(4カ月以内)の労働者
  • 臨時的事業の事業所(6カ月以内)の労働者
  • 学生

上記に該当しない人は社会保険の加入義務があり、社会保険料を支払う必要があります。

源泉徴収税

タイミーでは、予定された報酬額よりも受け取る報酬が少ない場合があります。それは、源泉徴収税が引かれているからです。

源泉徴収とは、所得税をあらかじめ事業主が給与から引き、代わりに国に納付してくれる制度です。

タイミーなどの単発バイトでは、報酬が9,300円を上回る場合に源泉徴収の対象となるため、タイミーでもあらかじめ源泉徴収税が引かれることがあることを理解しておきましょう。

タイミー 報酬 受け取り方

タイミー 報酬

タイミーでの報酬の受け取り方について解説します。振込申請の方法と報酬の受け取り時期、受け取りに関する注意点などについて見ていきましょう。

振込申請の方法

振込申請は、アプリの「マイページ」から行います。

マイページのウォレット残高の横に表示されている「引き出す」から「振込申請」を選択します。振込口座の情報や振込合計金額が表示されるため、誤っていないかを確認してください。

誤りがなければ「振込申請」をタップし、振込申請が完了です。

タイミー 報酬 は 最短 即日 でもらえる

タイミーには「即時振り込み」制度があります。振込申請が24時間365日いつでもでき、好きなタイミングで報酬を受け取ることが可能です。

即時振り込みは何度利用しても振込手数料が無料なので、すぐにお金を用意したい場合に便利でしょう。

タイミー 報酬 自動振込の場合は毎月12~15日ごろに入金

タイミーの報酬は即時振り込みだけでなく、自動振込で受け取ることもできます。即時振込で振り込まれなかった先月分の報酬が、毎月12〜15日に振り込まれます

具体的な日時は、祝日やタイミーの営業時間などにより変動します。

タイミー 報酬 確定するのはいつ?

タイミーの報酬が確定するのは、最短で約10分です。

仕事が終わった際にタイミーのアプリを開き、雇用先の担当者にQRコードを提示、読み取ってもらいます。そのまま「報酬を確定する」をタップすると、最短10分程度で報酬が反映されます

ただし、金融機関の口座情報が誤っている場合や、銀行およびタイミーのメンテナンス時間、土・日・祝日などの場合は10分で反映されない場合もあるので、注意してください。

タイミー 給料手渡し されることもある?

タイミーでは、アプリ以外での報酬を受け取ることはできないため、タイミーで給料が手渡しされることはありません。給料を手渡ししてしまうと、勤務時間の管理が正確にできず、税金を正確に計算できないことが主な理由です。

また、アプリで示されていた報酬と異なる報酬を受け取った際、タイミーでは正確に報酬を算出できないため、対応してもらえない可能性が高くなります。

タイミー 報酬 受け取りに関する注意点

タイミーの報酬を受け取る場合、即時振り込みを申請してもすぐに振り込まれない場合があります

すぐに振り込みされないケースとして、以下の3つが挙げられます。

  • 登録情報に誤りがある
  • 銀行のメンテナンス期間
  • 金融機関が営業していない土日祝日や年末年始など

必ずしもすぐに報酬を受け取れるとは限らないため、注意してください。

タイミー 報酬 確定申告が必要?

タイミー 報酬

タイミーで受け取った報酬について、確定申告は必要なのでしょうか。確定申告が必要になるのは、どのような場合かについて見ていきましょう。

契約形態と年収によっては必要

雇用契約業務委託契約(事業所得)業務委託契約(雑所得)
103万円〜必要必要必要
48〜103万円不要必要必要
20〜48万円不要不要必要
〜20万円不要不要場合によっては必要

単発バイトの契約形態は、主に雇用契約と業務委託契約の2種類があります。

<雇用契約の場合>
年収が103万円を超えると確定申告が必要です。ただし、勤務先が1社だけで源泉徴収されている場合は、年収103万円を超えていても確定申告は不要です。

また年収103万円を下回る場合でも、源泉徴収されている場合は、必要以上に税金を支払っていることが考えられます。確定申告をする必要はありませんが、確定申告をすることで払い過ぎた税金の還付を受けられる場合があるため、源泉徴収されている場合は確定申告をすることがおすすめです。

<業務委託契約の場合>
受け取った報酬が事業所得か雑所得かによって確定申告が必要になる条件が異なります。

<事業所得の場合>
48万円を超えると確定申告が必要です。

<雑所得の場合>
本業で年末調整される給与所得を受け取っていて、かつ雑所得が20万円以下の場合は確定申告が不要です。本業で年末調整される給与所得を受け取っていても雑所得が20万円を超える場合や、収入が雑所得のみである場合は確定申告をする必要があります

タイミーでの受取金ごとの所得区分

タイミーでの受取金ごとの所得区分は、以下の通りです。

受取金の種類所得区分
雇用契約での報酬給与所得
業務委託契約での報酬事業所得 or 雑所得
タイミー開催のキャンペーンによるボーナス金雑所得 or 一時所得

タイミー 報酬 口コミは?

タイミー 報酬

タイミーの報酬に関する口コミを紹介します。

タイミーの良い口コミ

まずは、タイミーの報酬に対する良い口コミです。

【金貰えて、メリットも多すぎ】

  • すぐに働けてすぐお金振り込まれる
  • 普通に人脈も作れる(オフラインの強み)
  • 直接雇用も言われるため安定収入にも繋がる
  • その会社のいい制度やいい部分を勉強できる

外国人も多いからいろんな考え方も知れるし前から言ってるけどタイミーはオススメ。

引用:X

初めてタイミーしたけどすぐ金振り込まれるの助かるな

引用:X

特に、すぐにお金が振り込まれる点が評価されています。

タイミーの悪い口コミ

一方、タイミーの報酬に対しては次のような悪い口コミもあります。

タイミーって、時給と業務内容釣り合ってないですよね
向こうが求人出してるくせして、初めて行っただけで雑に扱われるし。2度と使ってない

引用:X

タイミー確実に働けるのはいいけどめちゃくちゃ給料少ない

引用:X

タイミーの給料が高くないことへの口コミが多く見られます。
もちろん最低時給は保証されていますが、もらえる給料と仕事内容に不満を持っている方もいるようです。

タイミー 報酬 足りない・生活できない という人におすすめの仕事

タイミー 報酬
アルバイトが掲載
タイミーでは受け取れる報酬に上限があるため、タイミーの報酬だけでは足りない、生活できない方もいるでしょう。

そのような方におすすめの仕事が、次の3つです。

  • フードデリバリー
  • 軽貨物
  • タクシー

それぞれの仕事内容について見ていきましょう。

フードデリバリー

フードデリバリーは、注文された食事を飲食店から客の元に届ける仕事です。

報酬形態は時給制と出来高制の2種類があります。時給制は安定して稼げ、出来高制は大きく稼げる可能性があることが特徴です。

特に出来高制の場合、コツをつかめば大きく収入を伸ばせる可能性もあるため、どのようにすれば効率よく配達できるのかを考えるといいでしょう。例えばタイミーでの仕事に自転車を使っている場合、仕事が終わったらその足でフードデリバリーの仕事をすることもできます。

自転車でフードデリバリーをするには体力が必要になるため、長時間自転車をこいでも疲れない体力のある方におすすめの仕事です。気になる方は、下記のボタンからチェックしてみてください。

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軽貨物

軽貨物ドライバーは、個人事業主として自分の軽自動車で配達業務を行う仕事です。報酬は出来高制なので、どれだけ効率よく配達できるかが収入を上げる大きなポイントです。

軽貨物ドライバーは好きな時に働けるだけでなく、重い荷物を運ぶ必要がない、人間関係がほとんど必要ない、年齢や学歴で判断されることも少ないため、多くの人におすすめできます。

長時間配達を続けるには体力が必要なため、慣れないうちは短時間から始めてみるといいでしょう。気になる方は、下記のボタンからチェックしてみてください。

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タクシー

タクシー運転手もおすすめの仕事の一つです。
タクシー運転手は本業としている人が大半ではありますが、副業として始める人も増えています

中には週3回、1回あたり5時間から働けるようなタクシー運転手の仕事もあります。ある程度まとまった収入を確保したい場合には、タクシー運転手も選択肢に入れてみるといいでしょう。

タクシー運転手になるには二種免許が必須ですが、二種免許の取得をサポートしてくれる会社もあります。自動車の運転が好きな方、客との会話を楽しみたい方などは、ぜひタクシー運転手も検討してみてください。

タイミー 報酬 まとめ

タイミー 報酬

タイミーは、働いたらすぐに報酬を受け取れます。時給はそれほど高くない場合が多いですが、すぐに仕事を入れられて、仕事が終わったら最短10分で報酬を受け取れるため、すぐにお金が必要な方には重宝するでしょう。

ただし、申し込みは1日1件まで、週39時間以内しか働けないなどの制限があるため、タイミーだけで生活することは難しいでしょう。収入を上げたいのであれば、フードデリバリーや軽貨物、タクシー運転手などと掛け持ちすることがおすすめです。