アマゾンフレックス やばい ?という疑問に回答します。
誰もが知るネットマーケットのAmazonが、独自に個人のドライバーと運送の委託契約して報酬を支払う仕組み「アマゾンフレックス(Amazon Flex)」を新しく作りました。
シフトはなく、働く時間を自由に決められる、労働時間は明確に守られる、高収入を期待できるなどのほか、給与は週払いで副業にも本業にも最適、1日に2万円・月に40万以上稼げる可能性があるなど、アマゾンフレックスの配達員として働くはメリットはたくさん。しかし、「やばい」「きつい」とのうわさもあります。
そこで今回は、うわさについての真相を解説していきます。アマゾンフレックスの働き方について気になっている方へ参考になれば幸いです。
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目次
アマゾンフレックス やばい ?どんな働き方?
これまでAmazonは、ヤマト運輸や佐川急便などの大手運送会社に配送を委託してきました。しかしコロナ禍による人手不足や、それに伴う運送料金の値上がりが問題として浮上。そこでAmazonが独自に個人ドライバーと業務委託で契約を結び、配送業務を委託できるように作ったシステムがAmazon Flexというわけです。
しかし、各方面で「ブラックなのでは?」「仕事量が膨大で辛そう」という不安の声を耳にします。Amazon Flexの配達員は、どんな働き方で収入を得ているのでしょうか。契約内容や勤務時間、給与の支払いについてご紹介します。
Amazonの荷物限定の配送業務が仕事
Amazon Flexの配達員は、Amazonの荷物限定で配送業務を請け負います。配達先近くの物流センターで荷物を受け取り、お客さまへ届けるまでが仕事です。
トラックで輸送するような配送作業はなく、比較的軽い荷物の配送がメインとなっています。そのため、運送業が初心者の方でも簡単に始められるということで話題になっています。
7:00~22:00の間で勤務時間を選んで申し込む
Amazon Flexの配達員は、専用アプリで働きたい時間を選び申し込むことが可能です。配達ブロックと呼ばれている、いわゆるシフトのようなもので その中から好きなブロックを選んでいくシステムになっています。そのため、自分のスケジュールの都合で勤務時間を設定できるのが魅力です。
最低2時間から12時間までのブロックを選択できるため、稼ぎたい方はもちろん隙間時間でサクッと働きたい方にもありがたいシステムといえます。
週払いで報酬ゲット|「ブロック」という独特のシステム
Amazon Flexの配達員の報酬は、週払いで支払われる仕組みとなっています。Uber Eatsのように、1件1件の配達に伴う歩合制ではなく、1ブロックごとの仕事量に対して報酬を獲得します。そのため「件数をこなさなければ稼げない」といったケースは少ないようです。
また、受け持った荷物を勤務時間内にすべて運び終えることができれば、勤務終了となりそのまま帰宅できます。
配送しきれなかった荷物は、そのまま配送センターへ持ち帰らなければなりませんが、ブロック分の報酬は減ったりすることはなくきちんと受け取れるのがポイントです。配送に慣れている方なら、早く運び終えて帰宅することも可能といえます。
ちなみに、ブロックの報酬は地域によって多少変動します。専用アプリに登録すれば自分の地域ブロックの報酬はいくらなのかわかるので、チェックしてみましょう。
アマゾンフレックスの報酬例:関東エリア
関東エリアでは、1日2ブロック(5時間程度)を22日稼働した場合は月額最大44万8,140円の報酬が得られます。1日1ブロックの場合は17万9,256円の月額報酬が期待できるでしょう。
ただし報酬はブロックごとに異なり、実際の見込み時間やエリア、ステーションによって変動する点に注意が必要です。柔軟に対応すれば、報酬を最大化することができます。
アマゾンフレックスの配達員はエリアごとに微妙な違いがあり、最低賃金から算出された報酬例も提示されています。
詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
アマゾンフレックス は稼げるの?給料の仕組みや収入例は?仕事内容や登録方法も徹底解説
アマゾンフレックスの報酬例:関西エリア
関西エリアでは、1日2ブロック(5時間程度)を22日稼働した場合は月額最大44万円の報酬が得られます。1日1ブロック(4時間程度)を22日稼働すると17万6,000円の月額報酬が期待できます。
このような報酬体系により、デリバリーパートナーは柔軟に労働時間を選択し、報酬を最大化できる利点があります。関西エリアでの仕事は、高収入を目指す方にとって注目すべき選択肢といえるでしょう。
詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
アマゾンフレックス は稼げるの?給料の仕組みや収入例は?仕事内容や登録方法も徹底解説
アマゾンフレックスとデリプロとの違い
アマゾンフレックスと「デリプロ」は、どちらもAmazon.co.jpから発送される荷物の宅配を担当する仕事です。
デリプロは主にフルタイムの仕事で、Amazonとの直接契約ではなく、他の運送業者を介して契約することが一般的です。デリプロは2次下請や3次下請が通常であり、報酬面での条件も異なります。
対照的に、アマゾンフレックスはAmazonの1次下請として、直接契約が可能です。この特徴により、アマゾンフレックスは報酬単価が高く、過度な荷物を持たされるリスクが低いとされています。
Amazonは昨今の増加する荷物に対応するため、デリプロの拡大にも注力しています。アマゾンフレックスとデリプロ、それぞれの特長を理解し、自身に合った選択をしましょう。
アマゾンフレックス やばい と言われる理由はどんなところ?
「Amazon Flexの配達員にチャレンジしてみたいけれど、やっぱり悪いうわさが気になる…」と思う方もいるのではないでしょうか。
ここでは、Amazon Flexの配達員が「やばい」とうわさされてしまう原因について6つご紹介します。
1. 配達を頼まれる荷物の量が「やばい」
Amazon Flexの配達員は、勤務を始める際のブロック選択時に受け持つ配送荷物の量が決められています。例えば、6~8時間のブロックで100個以上の配送を依頼されるケースもあるそうです。
つまり、Amazonプライムデーのような割引セール期間中は、配送件数が文字通り「やばい」量になってしまうという口コミが多く見受けられました。
時間内に配送しきれなくても、ペナルティーなどはありませんが体力的に厳しい状態になるでしょう。
2. 収入が不安定だから「きつい」
Amazon Flex配達員は、勤務を始める際に配送ステーションからの「オファー」を受け取る必要があります。
このオファーを受け取れなければ勤務を開始できません。オファーを取り慣れていない人は、始めてはみたけど全然オファーが取れなくて稼げないといった配達員も少なくありません。
また、病気やけがなどで勤務ができないと途端に収入はゼロになってしまいます。そういった点で収入面では不安定だといえるでしょう。
3. 天気に振り回されるのが「やばい」
Amazon Flexの配達員は、豪雨や台風などの天候によっても成果が左右されてしまいます。Amazonは時間指定の荷物もあるため、配達時間をロスしてしまうような天候の際は注意が必要です。
時間指定の荷物が大幅に遅延したり、雨や雪による荷物の損傷が大きいとクレームになってしまうケースもあります。
4. 肉体労働・体力仕事なのが「きつい」
Amazon Flexの配達員でまとまった収入を稼ぐには、長時間の労働は避けられません。さらに、マンションの階段を上り下りしたり住宅街を走り回ったりと、1日中荷物を配達し続けるのは体力のある方でもきついものです。
エレベーターのない高層階へ荷物を届けるとなると、体力は大幅に消耗されます。仕事が終わって家に帰っても、何もできないくらい疲れてしまっているという配達員の方も多いようです。
5. 確定申告がわずらわしくて「やばい」
Amazon Flexの配達員は個人事業主の扱いになるため、年度末には確定申告が必要です。
Amazon Flexの配達員だからといって特別わずらわしい要素があるわけではありませんが、確定申告自体が簡単なものではないため、初めての方にとっては「やばい」と思われるのかもしれません。
確定申告のソフトやアプリを使えば、比較的スムーズに申告できるので興味のある方はチェックしてみましょう。
6. 研修なしでいきなり配達するのが「きつい」
「未経験でも簡単に始められる」「1人で気ままに副収入を得られる」というのがAmazon Flexのメリットです。
しかし配送に関するマナーやアプリの使い方などは研修動画があるものの、実際の仕事のやり方は誰にも教えてもらえません。最初から1人で配達へ行くことになります。
アマゾンフレックス やばい (すごい)ところ・メリット
Amazon Flexの配達員には良い意味で「やばい」ところもたくさんあります。ここでは、Amazon Flex配達員になると得られる10のメリットをご紹介します。
1. 研修はないが「初心者コース」がある
Amazon Flexには初心者向けの研修制度はありません。あるのはアプリの使い方や配送マナーなどの研修動画のみです。
しかし、通常のブロックよりも配送する荷物量が半分ほど少なく設定されている「ナーサリールート」というシステムがあるので、初心者はそこで徐々に慣れていくのをおすすめします。
2. コツをつかめば別の意味で「やばい」
土地勘が出てきたり、配送ルートに慣れてきたりするとだんだんと仕事を上手くこなせるようになってきます。
今まで8時間以上かかっていたブロックを3時間で終えられたケースも実際に存在しています。5時間早く仕事を終わらせて帰宅する、といったことは一般的な日本の企業ではほとんど考えられないことです。
気ままに自分の都合に合わせて働けるのは、最大のメリットといえます。
3. 繁忙期には報酬アップも
クリスマス・年末年始などの繁忙期や、急に配送スタッフが足りなくなってしまった際に起こる「特別オファー」。
こういったオファー金額のアップを上手く活用して働くことで、月収50万円以上を稼ぐ配達員もいるそうです。
4. 未経験でも働ける
Amazon Flexの配達員は、普通自動車免許を取得している20歳以上なら誰でもなれます。運送業界に携わった経験のない人でも、すぐに始められるのがAmazon Flexの嬉しいポイントです。
体力のない人にはあまりおすすめはしませんが、実際に60代以上の方や女性の方でも長く働いている配達員が存在しています。
5. 健康的なスタイルになる
Amazon Flexの配達員は、体力勝負の仕事です。そのため、意識しなくても程よい筋肉の付いた健康的なスタイルを目指せます。
荷物の積み下ろしや階段の上り下りは、普段運動をしてこなかった方にとってかなりきつく感じるかもしれませんが、確実に運動量を増やすことができます。
6. 雨の日に出ることがある割増オファー
雨や雪などの天候不良などで配送の遅延が起こってしまった際の「緊急オファー」は、繁忙期と同様に通常ブロックよりも報酬が高く設定されています。
体力に余裕のある日は、あえてオファーを受けることで報酬アップを狙えます。
7. 短い拘束時間、早く帰れることも
配送ルートを覚えて、土地勘がついてくるとどんどん効率的に配達できるようになります。中には8時間勤務のブロックでも、半分以下の時間で終わらせるベテラン配達員もいるそうです。
担当した荷物がすべて配送できれば勤務は終了になるので、そのまま帰宅できるのは嬉しいポイントです。
8. 稼ぎにこだわらなければ好きな時に働ける
やればやるほど報酬が上がっていくのがAmazon Flexのメリットです。同時に、体調面や予定に合わせて自分のペースを守りながら働けます。
「今週はいつもより多く稼ぎたい」「先週頑張ったから、今週は思い切って休もう」など、好きなタイミングで報酬を得られるのが特徴です。
9. 人間関係に悩まされない
Amazon Flexの配達員は個人事業主の扱いになります。仕事を教えてくれる先輩や上司がいないので、仕事を覚えて慣れるまでには本人の努力が必要です。
しかし、わずらわしい人間関係に悩まされないため「ストレスが少なく働きやすい」という口コミも多く見受けられます。
10.高めの報酬が魅力的
関東エリアで計算すると、Amazon Flexの配達員の平均時給は2,000円前後といわれています。1ブロック5時間程度の仕事を2ブロック勤務し(合計10時間)、20日働くと40万円を軽く越える計算になります。
1日10時間の見込み勤務がきつく感じてしまう方は、日数を増やして勤務時間を短めにするといった調整もできるため、自分のペースで働ける点は魅力的といえます。
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アマゾンフレックス やばい ?口コミと体験談
アンケート調査結果
クラウドワークスで実施した、アマゾンフレックスについてのアンケート調査について紹介します。
アンケート概要
調査運営:DELIVERY BAITO NAVI編集部
調査方法:Webアンケート
調査媒体:クラウドワークス
調査目的:アマゾンフレックスの口コミ調査
調査実施期間:2023年12月21日~2024年1月5日
調査対象者:アマゾンフレックスで働いたことがある人
有効回答数:5人
良い口コミ・評判
アマゾンフレックスについてアンケート調査をしたところ、やはりその自由度の高さが評価されていることがわかりました。
悪い口コミ・評判
一方で「思ったより収入が低い」「経費がかかってしまう」といった悪い口コミも見受けられました。
ネットで見られる口コミ・評判
次に、SNSに見られるアマゾンフレックスの口コミや評判を紹介します。利用者のリアルな意見を見てみましょう。
良い口コミ・評判
荷物多くて大変だけど筋トレなるし有酸素運動にもなるし一石二鳥で楽しいです😎
引用:Twitter
スマホ1台で完結するアマフレの方がやりやすい😄
引用:Twitter
・24時間より前であれば仕事をキャンセルできる
・オファーが取れれば何時の時間帯でも働ける
・週払いがなんとなく嬉しい
・ナーサリー期間【初心者期間】がある
・仕事上の人間関係が楽
#AmazonFlex #アマフレ #宅配 #未経験
引用:Twitter
上記の口コミから、アマゾンフレックスは柔軟性、シンプルな作業手順、経済的なメリット、初心者サポートがそろっており、多くの人にとって魅力的な選択肢となっていることがわかります。
悪い口コミ・評判
ウーバー&出前はデイトレと平行して配達できるけど、アマフレは忙しすぎてまず無理。というか休憩すら行けないレベル。
土日ならデイトレ関係ないけど、土曜夕方~日曜夜まではウーバー&出前も良いからわざわざアマフレやる理由もない。
引用:Twitter
先日事前に操作一回説明したものの、これどおだっけ?っていう現場でしかわからない事沢山ありました。らしい。
横乗りしてからは1h10個以上配れるようになっていきましたが、全部自分ではきつい。
勉強なりました
引用:Twitter
夕方4.5h
昨日はオートロックマンションだけど、集合ポストの下に置き配指示が何件かあった。こらは、ピンポン押す必要がないから楽なんだけれども不安だ。
オファー中々出てこないな。エリア変更でもしようかな。
引用:Twitter
アマゾンフレックスには柔軟性や経済的メリットがある反面、配達の忙しさや未経験者にとってのハードルが高いことがうかがえます。
また、オファーの出現に関する課題も一部ユーザーにとっての懸念となっているようです。これらは個々の利用者の経験や状況によって異なるため、アマゾンフレックスを検討する際には自身の生活パターンや目標に合わせる必要があります。
アマゾンフレックスの配達員には向き・不向きがある
未経験の方でも簡単に始められるということで注目されているAmazon Flexの配達員ですが、やはり向き・不向きがあります。
Amazon Flexの配達員が向いている人の特徴
Amazon Flexの配達員が向いている人の特徴は以下3点です。
- 車の運転を長時間するのに慣れている
- お金をたくさん稼ぎたい
- 自由に働きたい
1.車の運転を長時間するのに慣れている
普段から車に乗るのが好きで、長時間運転していても苦にならないといった方に向いています。
また、配送ルートに土地勘があればより効率的に配達が進められるため、ストレスも軽減できるでしょう。
2.お金をたくさん稼ぎたい
「がっつり働いてがっつり稼ぎたい」という方にもアマゾンフレックスはおすすめです。
やればやるほど収入が増えるのはAmazon Flex配達員のメリットの1つです。
3.自由に働きたい
アマゾンフレックスはその名の通り、自由度が高く、配達員は自分の都合に合わせて働くことができます。
例えば、用事がある日や体調が優れないときは、最低2時間からのブロックを選択して柔軟に働くことができます。逆にたくさん働きたいときには、長いブロックを選択して一気に集中的に働くことも可能です。
さらに、アプリを利用することで全ての業務が効率的に行え、配送センターに戻る必要もありません。配達員は配達業務だけでなく、事務作業も含めて自分の時間を有効活用できるでしょう。
アマゾンフレックスは、柔軟な働き方を望む人にとって理想的な選択肢といえます。
Amazon Flexの配達員が向いていない人の特徴
一方で、Amazon Flexの配達員が向いていない人の特徴は以下3点です。
- 自発的に仕事を覚えたり、工夫したりできない
- 体力に自信がない
- マナーが悪い・守ろうとしない
1.自発的に仕事を覚えたり、工夫したりできない
Amazon Flexの配達員は、未経験でも始められますが研修制度がなく自発的に仕事を覚えていく必要があります。
そのため自発的に仕事を覚えたり、工夫したりできない人には向いていない仕事だといえます。
2.体力に自信がない
Amazon Flexの配達員の仕事内容は体力勝負。体力に自信がない人には向いていません。
もし体力に自信がある人の場合でも、無理をしすぎて体調を崩しては元も子もないため、様子を見ながら稼働することが大切です。最初は自分のペースを守り、体力が付いてきたら長時間ブロックにチャレンジしてみましょう。
3. マナーが悪い・守ろうとしない
アマゾンフレックスは、お客さまへのサービス提供が主な仕事内容です。そのため、スピード違反や荷物のぞんざいな扱い、あいさつができないなど、基本的な社会人としてのマナーを守れない人には向いていません。
また、この仕事では基本的に車の運転が必要なため、交通ルールを守り、荷物を丁寧に扱い、お客さまへのあいさつやコミュニケーションが求められます。マナーが悪い配達員はお客さまに不快な思いをさせる可能性があり、結果として仕事の継続が難しくなるでしょう。
アマゾンフレックスの配達員がうまく稼ぐコツ
Amazon Flexの配達員で、安定した収入を稼ぐためにはコツがあります。Amazon Flexで効率よく配達し収入を安定させるためのポイントをご紹介します。
1.配達エリアは同じところを選ぶ
Amazon Flexでは、配達エリアを自分で選べます。しかし、毎回違う場所で配達していると、いつまでたってもそのエリアの住所を覚えられず効率的に配達できません。配達エリアの住所があらかじめわかっていれば、効率よく配達先を周れます。
2.配達ルートをAI任せにしない
Amazon Flexで配達する際、配達したい荷物をアプリでスキャンするとAIが自動的に配送ルートを決めてくれます。土地勘のない方にはありがたいシステムですが、まだまだ精度が上がっていないため間違ったルートを算出されてしまうことも。慣れてきた方は、自分で配送ルートを決めた方が効率よく配達できます。
3.配達時にあると便利なグッズを用意する
配達時にあると助かる便利なグッズを用意しておきましょう。Amazon Flexのアプリはバッテリーの消耗が激しく、充電器は必須アイテムです。また、いつでも肌身離さず付けていられるような、ウェストポーチもおすすめします。伝票に書き込む際のペンや、夜間の配達時に便利な懐中電灯を入れておけます。
4.配達は焦らず確実にこなす
急いでいるからといって、スピード違反は許されません。罰金も支払うことになってしまえば、せっかく稼いだ報酬も水の泡です。急いでいるときこそ焦らず、安全運転を心がけましょう。
実はアマゾンフレックスには自転車配達ができるエリアも増えている
自転車配達ができる2023年12月現在の対象エリア
アマゾンフレックスでは、自転車で配達できるエリアが増加しています。2023年12月現在、主に東京都墨田区を中心とした23区エリアがその対象です。このエリアでは、自転車を駆使して荷物を効率的に届けることができます。
しかし、全国的な展開についてはまだ進んでいません。日本国内では限定的なエリアでのサービス提供が続いています。
なお、アマゾンは国際的には電動自転車を導入し、二酸化炭素の排出削減を進めています。このグローバルな取り組みに伴い、今後日本国内でも自転車配達の対象エリアが拡大することが期待できるでしょう。
詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
Amazon Flex 自転車 配達員って稼げるの? 自転車レンタルや仕事内容、給料を解説
自転車配達は自転車の用意がいる?必要な条件や物を確認
Amazon Flexの自転車配達として働くための必要な条件は以下の通りです。
- 20歳以上で日本で就労する資格を持っている
- スマートフォンを持っている
- 電動アシスト付き自転車に乗れる
配達で利用する電動アシスト付き自転車は、荷物を集荷するステーションでレンタルできます。もし電動アシスト付き自転車をお持ちであれば、容量64㎤の荷台を装着すると配達で利用できます。
自転車配達の場合の仕事内容を見てみよう
荷物を各ステーションに集荷に行き、Amazonの注文商品をお客さまの住所まで配達する仕事です。アプリをダウンロードして登録するだけで、好きなタイミングで自分のペースを守りながら勤務を開始できます。仕事の内容は、軽貨物ドライバーと違いはありません。
自転車配達でも稼げる?月収と年収(目安)
「自転車配達だと稼げないのでは?」と思う方もいるのではないでしょうか。しかし自転車配達でもAmazon Flexであれば十分な報酬を稼ぐことが可能です。1日2ブロック(全部で8時間程度)勤務し、1ブロックの報酬が7,468円だった場合の月収額をシミュレーションしました。
- 1日の報酬額:7,468円×2=14,936円
- 1ヶ月10日勤務:149,360円
- 1ヶ月20日勤務:298,720円
10日間でも、副業なら十分な報酬がもらえることがわかります。なお、上記はあくまでシミュレーションですので、暫定的な金額になります。この通りの金額が受け取れるわけではないので、ご注意ください。
アマゾンフレックスの始め方
アマゾンフレックスの始め方は、下記の通りです。
- 必要条件の確認
スマートフォンと普通運転免許、黒ナンバーの軽貨物車、任意保険(補償金額:対物1億円以上、対人無制限)に加入している個人事業主であることが必要です。 - アプリをダウンロード
手持ちのスマートフォンから、Amazon Flex(Amazon フレックス)の公式アプリをダウンロードします。 - 必要書類の登録
アプリを介して必要書類をアップロードし、登録手続きを完了します。この際、免許証や車両関連の書類が必要となります。 - 登録説明会の参加
オンラインで提供される登録説明会に参加し、アマゾンフレックスの登録方法や仕組みについて詳しく理解します。
アマゾンフレックスの登録は、このステップをクリアするだけで完了します。登録後は、数日で仕事を始めることが可能です。自分のスケジュールに合わせて柔軟に働きたい方にとって、アマゾンフレックスは魅力的な選択肢となるでしょう。
詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
Amazon Flex (アマゾンフレックス) 配達員の登録方法は? 条件や必要書類、仕事内容についても徹底解説
アマゾンフレックス やばい ?知識まとめ
Amazon Flexの配達員は、これまでにない配送業のあり方として注目されています。残業、低収入、人材不足など多くの問題を抱えてきた配送業ですが、Amazon Flexなら自分のペースで報酬を得ることができます。
未経験の方でも登録するだけで簡単に始められるため、気になる方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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