ウーバーイーツのバイトの特徴や、働く上での注意点を紹介します。
一般的なアルバイトと比較して、ウーバーイーツのバイトにはさまざまなメリットがあります。好きな時間、好きな場所でいつでも気軽に働けますし、配達に慣れればアルバイト以上の高額な報酬を獲得することも可能です。一方で個人事業主として働くため、ウーバーイーツならではのデメリットがあるのも事実です。専業、副業など働き方に関わらず、ウーバーイーツのバイトを始める前に主要な注意点を確認しておきましょう。
↓↓↓全国で積極募集中のデリバリーバイト↓↓↓
>>【Uber Eats公式】配達スタッフ応募ページはこちら
目次
ウーバーイーツのバイトは業務委託契約を締結して働く
ウーバーイーツのバイトは業務委託契約を締結して働きます。バイトという表現が用いられることもありますが、ウーバーイーツとの雇用関係はないため正しくは個人事業主ということになります。
個人事業主であるため、会社に縛られず自由な時間で働けるという大きなメリットがあります。一方で給料は時給制ではなく配達件数に応じた報酬制となっており、収入の保証がないなど注意したい点も存在します。
一般的なアルバイト | ウーバーイーツ配達員 | |
雇用関係 | あり | なし |
収入 | 時給制 | 報酬制 |
勤務時間 | シフト制 | 自由 |
福利厚生・社会保障 | あり | なし(配達中の保険あり) |
人間関係 | あり | あり(飲食店・注文者との対応) |
自由なスケジュール・時間で働けるのが魅力
ウーバーイーツのバイトは働くスケジュールや時間を自由に決めることができます。たとえば専業配達員なら1日8時間~上限の12時間まで働くことも可能です。1週間に働く日数に制限もないため、可能な限り稼働して高額な報酬をえることもできるでしょう。
また、アルバイトのように週4日~5日働くこともできますし、1件だけ配達して終了するなどスケジュールの組み立ては自由自在です。配達の開始や終了はすべて専用のアプリで管理するため、いつでも気軽に働けるのもメリットとなっています。アルバイトと比較するとスケジュールや時間の都合がつきやすいため、専業はもちろん副業にもおすすめの働き方だといえるでしょう。
収入の保証がないなど注意点も多い
自由なスケジュールや時間で働ける一方で、収入の保証がないなど注意点も多くあります。ウーバーイーツのバイトは配達をするごとに報酬が発生する成果報酬制となっています。最低賃金が保障されていないので、収入をえるために積極的に稼働しなくてはなりません。
シフト通りに働いていれば一定の収入がえられるアルバイトと比較すると、モチベーションを維持するのは難しいでしょう。また、登録から配達開始まですべて1人でこなすため、仕事に慣れるまで時間がかかってしまう可能性もあります。トラブル時の対処なども基本的には自分でする必要がありますし、アルバイトより責任が大きい働き方だといえます。
↓↓↓全国で積極募集中のデリバリーバイト↓↓↓
>>【Uber Eats公式】配達スタッフ応募ページはこちら
ウーバーイーツで安定した報酬をえるのは簡単ではない
ウーバーイーツで安定した報酬をえるためには、報酬体系の理解や配達時間、エリア選びなどが重要となります。ウーバーイーツのバイトの中には、時給1,000円~3,000円を継続的に稼ぐ方もいます。ただしこれは上級者の方の例で、初心者がいきなり高額な報酬をえるのは難しいでしょう。
また、継続的に安定した報酬をえるのは高額な時給を稼ぐよりも難易度が高いといえます。報酬はウーバーイーツを続けるモチベーションにも関わってくるため、専業はもちろん副業であっても稼ぐポイントを理解しておくことが重要です。
基本的な報酬は配達件数に比例する
ウーバーイーツの基本的な報酬は、配達件数に比例して増加する仕組みとなっています。2022年現在のウーバーイーツの報酬(配送料)は下記の計算式で算出されます。
配送料に含まれる基本金額は配達に費やす予定の時間や距離、受け取り場所やお届け先の数によって算出されます。また、配達調整金額は交通状況の混雑具合や商品受け取りまでの待ち時間によって加算されます。基本金額と配達調整金額いずれも詳細は公表されておらず、実際に配達をしてみなければ分かりません。ただしプロモーションを含めた最低単価が300円(税込)となっていますし、1件の配達は平均して20分~30分程度で完了できます。注文が途絶えないように工夫すれば、稼働エリアの最低賃金を超えるのはそれほど難しくはないでしょう。
ブーストやピーク料金の活用は必須
ウーバーイーツで安定した報酬をえるならブーストやピーク料金の活用は必須です。
ピーク料金:注文の多い時間や場所で、配達ごとに追加報酬が発生
ブーストは1.1倍や1.4倍など一定の倍率で基本料金を倍増させる仕組みで、最終的な報酬額に大きな影響を及ぼします。ブーストの時間や場所は毎週更新され、Uber Driverアプリの「プロモーション」から事前に確認が可能です。一方のピーク料金は数百円単位の追加報酬が発生する仕組みです。ブーストとピーク料金どちらもアプリ内のマップにリアルタイムで表示されます。11時~14時・18時~21時のお食事時や雨の日など、配達員の需要が高まる際は報酬を増額させるチャンスです。
加盟店の数と配達リクエストは比例する
ウーバーイーツは全国47都道府県に展開されていますが、稼働できるエリアによって加盟店の数に違いがあります。例えば日本国内でウーバーイーツのサービスが開始された東京都は、23区を中心に広大なエリアが確保されています。他の都道府県と比較すると加盟店も多く、配達員として働きやすい環境が整っています。
一方、地方は稼働エリアが市内中心部のみとなっていることも多く、居住地域によっては配達員として活動するのが難しい可能性もあります。ただし、地方であっても加盟店が多いエリアで稼働すれば安定して配達リクエストを受けることができるはずです。ウーバーオーツのバイトとして働き始める前には、公式ホームページやアプリを活用して稼働できるエリアを確認しておきましょう。
↓↓↓全国で積極募集中のデリバリーバイト↓↓↓
>>【Uber Eats公式】配達スタッフ応募ページはこちら
配達中の事故はウーバーイーツ配達員にとって致命的
万が一配達中に事故に遭うと、ケガの治療や入院だけではなく無収入となるなど金銭面で大きな負担が発生します。ウーバーイーツ配達員は自身が登録した自転車や原付バイク、軽貨物車など車両を使って料理を配達します。車両を利用する以上、どんなに注意していても事故に遭う確率がないとはいえません。
アルバイトであれば勤務中の事故は労災(労働者災害補償保険)の対象となりますし、要件を満たせば休業に対する保障を受けることもできます。一方のウーバーイーツ配達員は個人事業主となるため労災の加入義務はなく、休業中は無収入となるなど補償の面で大きなリスクがあるのです。
ウーバーイーツの保険で事故のリスクは低減できる
ウーバーイーツは自社の業務委託配達員向けに「配達パートナー向けサポートプログラム」という保険を提供しています。この保険はウーバーイーツ配達員に登録すると自動的に適用され、無料で適用されるのが大きな特徴です。対人・対物賠償責任は上限1億円、傷害補償は医療費や入院費を8つの項目で補償するなど手厚い内容となっています。ただし補償金額がいくらになるかはウーバーイーツの裁量によりますし、状況によっては補償自体が適用されない可能性もあるでしょう。
概要 | Uber と三井住友海上火災保険の包括連携協定に基づき提供されるプログラム(プログラム料無料) |
補償期間 | 【対人・対物賠償責任の補償】 配達リクエストを受けた時点から配達完了、もしくはキャンセルまでの間に適用 |
【配達パートナーご自身の傷害補償】 配達リクエストを受けた時点から配達完了、もしくはキャンセルまでの間、並びに配達を終えてから15分以内に生じた事故に適用 | |
補償内容 | 【対人・対物賠償責任】 上限1億円 |
【傷害補償】 医療費や入院費などの見舞金を8項目で補償 |
休業中は無収入になるため専業なら対策が必要
「配達パートナー向けサポートプログラム」には休業補償などは付帯していません。副業として働く分には十分かもしれませんが、専業として働く場合は休業中の補償などにも備えておく必要があるでしょう。2021年9月の法改正後は、ウーバーイーツなど一部の個人事業主も労災保険に加入できるようになっています。この制度は特別加入と呼ばれ、配達員が3,500円(税込)~2万5,000円(税込)の範囲から任意で給付基礎日額を設定して保険料を支払います。
保険料は全額自己負担となりますが、療養費はもちろん休業や傷害など幅広く給付を受けることが可能です。保険料率もそれほど高くはないですし、専業として働く場合は労災などの保険加入も検討しておきましょう。
↓↓↓全国で積極募集中のデリバリーバイト↓↓↓
>>【Uber Eats公式】配達スタッフ応募ページはこちら
アカウント停止のリスクには特に注意したい
ウーバーイーツで働く上で、特に注意したいのはアカウント停止となるリスクです。ウーバーイーツの配達パートナーガイドでは、アカウント停止となる行為として下記のようなものが紹介されています。
- 登録した車両とは違う車両で配達した
- 過度な配達のキャンセルをした
- ガイドライン、規定に違反する行為をした
アカウントが停止されると二度とウーバーイーツで働けなくなる可能性もあるため注意が必要です。
登録していない車両を使うとアカウント停止対象
アカウント停止内容として一番多いとされているのが、登録していない車両を使って配達をおこなうことです。例えば配達パートナーガイドでは下記のような例が紹介されています。
- 軽貨物車(黒ナンバー)で登録しているのに自家用車(白ナンバー)で配達した
- 自転車登録しているのに原付バイクで配達した
- 原付バイク(125cc以下)で登録しているのに125cc超のバイクで配達した
ウーバーイーツにはさまざまケースが報告されているようですが、いずれも即アカウント停止の対象となります。また、これ以外にも試乗用ナンバープレートを使った配達なども報告されているようです。車両の登録はもちろん変更もUber Driverアプリなどから手軽に申請できますので、必ず利用する車両を登録しておきましょう。
配達リクエスト受注後のキャンセルは要注意
配達リクエスト受注後の過度なキャンセルもアカウント停止対象となる可能性があります。基本的に配達リクエストを受けた後は責任を持って配達を完了させることが求められます。配達中のトラブルはまずサポートに連絡しますが、例えば商品を紛失した場合や止むを得ない理由でキャンセルすることもあるでしょう。
配達パートナーのキャンセル率が各都市の平均値より高い場合はウーバーイーツから警告が送られ、Uber Driverアプリから強制的にログアウトさせられます。また、キャンセル率が高い状態が続く場合はアカウントのアクセス停止措置などより厳しい対応が取られるため注意しましょう。なお配達リクエスト受注前の拒否であればキャンセル率には影響しません。
規定に従わない場合はアカウント停止の可能性が高まる
登録車両やキャンセル率以外にも、アカウント停止の可能性がある行為は多くあります。例えば下記のような行為はアカウント停止の可能性が高いとされています。
- Uberアカウントを不正利用した
- 自分が注文した商品を自分で自分に配達した
- 不正に配達距離を稼いだ
- 注文者のプライバシー侵害に抵触する行為をした
- 「Uber Eatsコミュニティガイドライン」に抵触する行為をした
- Uberの社員やスタッフに対する不適切な態度や会話等をした
これらでアカウント停止となる可能性は高くはありませんが、配達をする前にはウーバーイーツの規定をよく確認しておく必要があります。配達員に登録した後は必要情報をまとめた最新版の配達パートナーガイドが提供されるので、入念に読み込んでおくことをおすすめします。
↓↓↓全国で積極募集中のデリバリーバイト↓↓↓
>>【Uber Eats公式】配達スタッフ応募ページはこちら
配達評価が低いとアカウント停止になることもある
配達員の評価が低い場合は、アカウント停止となる可能性があるため注意が必要です。ウーバーイーツでは配達員・飲食店・注文者の3者間でおこなう評価システムを導入しています。評価はよい・悪いの2択で、配達を1件完了するごとに飲食店・注文者から付けられます。
配達員の評価は直近100件の中でサムズアップが占める割合に基づいて算出される総合的なものです。この総合評価が稼働エリアの最低ラインを下回り続ける場合、ウーバーイーツからアカウントへのアクセス停止措置を受けることがあります。
服装や持ち物はウーバーイーツの規定に沿って準備
ウーバーイーツでの悪い評価が付けられる要因はさまざまです。ただし、飲食店・注文者が関わるため、悪い評価を受けないための対策も考えやすいといえます。
例えば悪い評価の原因として、配達員の服装が不適切だったというケースがあります。ウーバーイーツ配達員の服装に決まりはありませんが、料理を運ぶ以上は一定の清潔感が求められます。基本的にはシワや破れに注意し、派手なデザインの服装を避ければ問題ありません。また、ポリエステルのシャツやチノパン・スラックスなどシンプルな服装を選べばより清潔感を高められるでしょう。さらに配達用バッグや車両の清掃など、持ち物をこまめに掃除・消毒しておけば飲食店・注文者から悪い印象を持たれることはないはずです。
飲食店や注文者とのコミュニケーションにも気を配る
悪い評価を減らしたい場合は、飲食店や注文者とのコミュニケーションにも気を配りましょう。ウーバーイーツの配達員は個人事業主ですが、飲食店との対応や注文客とのやり取りでは配達員にふさわしい態度が求められます。かしこまった対応や接客は求められないものの、態度や言動は相手を不快にさせないよう意識する必要があるかもしれません。
飲食店への入店の際は、挨拶とともにUber Driverアプリ内の「レストランからの注意事項」を確認するのを忘れないようにしましょう。また、飲食店・注文者とのコミュニケーションの際はウーバーイーツ配達員であることを分かりやすく伝えることも大切です。評価を過度に気にする必要はありませんが、スムーズな配達のためにもコミュニケーションには気を配るのがおすすめです。
↓↓↓全国で積極募集中のデリバリーバイト↓↓↓
>>【Uber Eats公式】配達スタッフ応募ページはこちら
不明点の解消やサポートはチャット連絡が基本
ウーバーイーツでは、チャットや電話にて業務委託配達員の不明点の解消やサポートをおこなっています。配達サポートガイドを読み込んでも理解できない点や、配達中にトラブルが起こった際はまずサポートに連絡することが推奨されています。
一方、ウーバーイーツのスタッフが在籍するパートナーセンターはコロナ渦以降すべて閉鎖されており、業務委託配達員に対するサポートは年々縮小されているようです。電話サポートやチャットは条件が設けられていることもあるため、万が一のトラブルに備えて事前に確認しておくことが重要となります。
電話サポートは配達中の事故に関してのみ
2022年8月時点で、ウーバーイーツの電話サポートは「配達中の事故に関してのみ」利用できることになっています。配達パートナーガイドには各エリアのサポートの電話番号が記載されているため、配達前に自身のスマートフォンに登録しておきましょう。利用する機会は多くはないのですが万が一の事故に備えておくことは大切です。
ちなみに業務委託配達員が利用するUber Driverアプリにはサポートへの電話連絡機能もありますが、サポートには繋がらない仕様となっています。また、配達パートナーガイドに記載されている連絡先はエリアごとに異なるため、電話番号を登録する際は間違えないように注意しましょう。
チャットはやり取りに多少時間がかかる
ウーバーイーツのチャットサポートは「配達中の質問や緊急時のトラブルに関してのみ」対応しています。例えば配達に際しての不明点や、商品の紛失や破損などではチャットサポートを利用して連絡します。チャットサポートはウーバーイーツのスタッフが直接やり取りをするため、具体的な内容で解決方法を知ることができます。
一方、やり取りには多少時間がかかりますし、対応するスタッフがいない場合は即座に応答とはいかないこともあります。スマートフォンやUber Driverアプリの不具合などで、チャットサポートを利用できない可能性も少なからずあるでしょう。万が一のトラブルに慌てず対処するためには、配達パートナーガイドなどでトラブル時の対処法を事前確認しておくことも重要ではないでしょうか。
↓↓↓全国で積極募集中のデリバリーバイト↓↓↓
>>【Uber Eats公式】配達スタッフ応募ページはこちら
ウーバーイーツのバイトをするなら配達パートナーガイドを事前確認
直接雇用のアルバイトと、業務委託のウーバーイーツではさまざまな違いがあります。働き方や報酬体系といった基本的な情報はもちろん、実際に配達をする際のデメリットやリスクを確認しておくことが重要です。
ウーバーイーツではスタッフから直接指導を受ける機会はありませんが、配達の流れや注意点など基本的なポイントは登録後に提供される配達パートナーガイドで確認が可能です。安定した報酬を稼ぐだけでなく、万が一のトラブルに備えるためにも配達パートナーガイドをよく確認しておくとよいでしょう。
UberEatsや出前館、menu、Wolt、DiDifoodや
ピザーラ、ピザハット、銀の皿、ケンタッキー、マクドナルドなど
全国25000件以上の求人を検索!
デリバリー配達員の求人検索なら「デリバリーバイトNAVI」