ウーバーイーツ配達員はノルマがなく自由に働けるお仕事です。配達件数や配達時間は自由に決めることができるため、本業はもちろんスキマ時間を利用した副業としてもおすすめできます。時間の制約がある会社員やアルバイトなどから見ればまさに夢のような働き方かもしれません。しかし、ウーバーイーツ配達員として働く上でノルマがないことはデメリットにもなります。
この記事では、ノルマがないことで発生するデメリットや、モチベーションを維持するポイントなどをご紹介しています。
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ウーバーイーツ配達員にノルマはなく自由に配達できる
結論として、ウーバーイーツ配達員に配達件数に関するノルマはありません。また、勤務時間も自分で自由に決めることができます。
ウーバーイーツ配達員は業務委託契約を締結した個人事業主として働きます。業務委託契約では業務の内容はもちろん、いつまでに納品するという納期が定められているのが一般的です。しかし、ウーバーイーツ配達員はアプリを利用して飲食店からの業務を受けるかどうかを自分で決めることが可能です。スケジュールや体調に合わせて自由に働けるのはウーバーイーツ配達員の魅力の1つとなっています。
配達を受けるかどうかは自分で決められる
ウーバーイーツ配達員は専用のアプリである「Uber Driver」を利用して配達業務をおこないます。ノルマや勤務時間がないのはこの「Uber Driver」の仕組みが関係しています。
アプリを利用した仕事の受注から配達完了までの大まかな流れは下記の通りです。
- アプリをオンラインにする
- 配達リクエストを受ける(または拒否する)
- 飲食店に向かい料理を受け取る(ピックアップ)
- 注文者へ料理を届ける
「Uber Driver」アプリをサービスエリア内でオンラインにすると待機中とみなされ配達リクエストが届きます。アプリのオンライン・オフラインの切り替えは配達員の自由で、配達リクエストが来た段階では自発的に拒否することもできます。アプリをオンラインにする時間を調整すれば好きな時間に配達が開始できますし、1件だけ配達して終了ということも可能です。
配達員登録後に1件も配達しなくても問題なし
ウーバーイーツ配達員登録後に1件も配達しなくても問題はありません。問題ないというのはつまり、違約金やアカウント削除などのペナルティもまったくないということです。
そもそもウーバーイーツでは配達員登録後に必ず配達しなくてはならないという規約はありません。アプリを利用して業務を受ける仕組みとなっているため、配達件数や時間は配達員の自由に決められるのです。とりあえず登録しておけば転職や退職時の繋ぎなど様々なシチュエーションで活用できるでしょう。
ただし、配達員登録時に提出する書類には有効期限があります。身分証明書や車両保険などの有効期限が切れていると配達はできないため、必要であれば再提出して更新しておきましょう。
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ノルマがないことでデメリットも発生する
ノルマがなく自由に活動できるウーバーイーツ配達員ですが少なからずデメリットも発生します。例えば指示を受けずに基本1人で配達をするため、スケジュールの管理が難しいというデメリットが挙げられます。自由に配達できるというメリットとして捉えることもできますが、フードデリバリーサービスが初めての方などは自分のペースが掴みにくいはずです。スケジュール管理に支障があれば収入に影響するなど連鎖的に様々なデメリットが発生します。
スケジュール管理は自分でする
ウーバーイーツ配達員は配達のスケジュール管理を自分でする必要があります。
企業に直接雇用される場合は「平日:9:00~18:00」のようにあらかじめ基本勤務時間が決められています。アルバイトでもシフトが用意されていますし、勤務日や勤務時間も相談をしながら決めることができます。
一方のウーバーイーツ配達員はそもそもシフトという概念がありません。配達開始・配達終了の時間変更は自由ですし、気分が乗らない日は配達を休むことも可能です。指示をする上司や同僚などもいないため、事前にスケジュールを決めておかないと配達件数を増やすのが難しくなってしまうでしょう。
収入が不安定になりやすい
収入が不安定になりやすいのもウーバーイーツ配達員のデメリットです。2022年時点で、ウーバーイーツ配達員の報酬は下記のような仕組みで算出されます。
距離や時間が関わる複雑な仕組みとなっており、実際に配達するまでは最終的な料金がわからないのも特徴です。しかし、基本的な仕組みは「配達をするごとに報酬が増える」というものです。配達件数が減ってしまえば、獲得できる報酬も比例して減ってしまうでしょう。
モチベーションが維持できない
ウーバーイーツ配達員はモチベーションを維持するのが難しい職業だといえます。
例えばインターネットやSNSではウーバーイーツ配達員を辞めた方や、辞めることを検討している口コミを見ることができます。理由は様々ですが、ウーバーイーツ配達員として一定の収入が維持できなくなったことが主な原因のようです。
ウーバーイーツ配達員は誰でも気軽に始めることができますが一定の報酬を維持するのは意外と難しいものです。スケジュール管理を筆頭に、自発的に行動をしないと最終的に配達員を続けるのが困難となってしまうでしょう。
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モチベーションを維持するためのポイント
ウーバーイーツ配達員として長く活動したいなら自分でノルマを設定しておくのがおすすめです。
例えば最低限のノルマとして1週間に働く日数・時間を決めておくのがよいでしょう。一定の日数・時間働くことでまとまった報酬が獲得できますし、ウーバーイーツの配達活動に早く慣れることもできます。あらかじめ自分で決めたノルマ(目標)を達成すればモチベーションアップにも繋がるでしょう。また、モチベーションの維持にはウーバーイーツのクエストやブースト・ピーク料金といった追加報酬も重要なポイントとなります。
クエストで配達件数の追加報酬を獲得
クエストで指定の配達件数を達成すると通常の報酬とは別に追加報酬を獲得することができます。例えばクエストには下記のような内容があります。
10回の配達ごとに+1,250円(税込)×3
配達件数の条件や獲得できる報酬額は一定しておらず、同じエリアの配達員であっても同一のクエストが出るとは限りません。しかし、いずれのクエストも指定期間内での配達件数達成が基本条件となっています。クエストは総額で10,000円(税込)を超えることもありますし、少額であっても貴重な追加報酬となるのは間違いありません。報酬が増えるだけでなく、クリア後の達成感もクエストの大きな魅力となっています。
ブースト・ピーク料金はアプリからチェック
追加報酬であるブーストとピーク料金は配達員が利用する「Uber Driver」アプリから確認が可能です。アプリ上ではブーストとピーク料金が下記のように表示されます。
- ブースト:アプリ内の「プロモーション」またはマップ上
- ピーク料金:アプリ内のマップ上にリアルタイムで表示・更新
配達の基本料金を1.1倍・1.4倍など一定の倍率で倍増するブーストは、アプリ内の「プロモーション」やマップから数日後まで確認が可能です。ピーク料金は事前に確認できませんが、アプリ内のマップ上にリアルタイムで表示・更新されます。いずれも注文が多い時間やエリアで発生しやすく報酬を上げるための重要な仕組みです。ブーストとピーク料金が適用されるエリアや時間を理解すれば配達のモチベーションも上がるのではないでしょうか。
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配達拒否のタイミングには注意が必要
配達リクエストは拒否することが可能ですがタイミングには注意が必要です。「Uber Driver」アプリで配達リクエストが来ると料理を受け取る飲食店までの距離や時間、最低獲得金額などが表示されます。飲食店までの距離が遠い場合や、報酬に納得できない場合は配達リクエストを拒否する選択肢もあります。例えば短距離配達だけを選んで配達件数を増やすことも可能でしょう。ただし配達リクエストの拒否が連続するとアプリが使えなくなるだけでなく、アカウント停止などの可能性もあります。
配達する意思がないならアプリをオフラインに
ウーバーイーツでは配達する意思がない場合はアプリをオフラインにすることを推奨しています。
サービスエリア内でアプリをオンラインにすると、配達員の意志に関わらず配達リクエストが届きます。この状態で配達を拒否し続けるとウーバーイーツは配達を受けつけたくないと見なしアカウントが自動的にログオフとなります。配達リクエストの拒否が原因で強制ログオフとなっても再度ログインすることは可能ですし、ペナルティが課せられることもありません。ただし、ウーバーイーツのシステムは自動的に業務を割り振っているため、拒否が少なければ配達リクエストが多くなる可能性があります。不要な拒否を避けるため、配達の意志がない場合はアプリをオフラインにしておきましょう。
キャンセルが多いとアカウント停止の可能性もある
配達リクエストを受けてからの過度のキャンセルはアカウント停止の可能性があるため注意が必要です。
ウーバーイーツでは配達リクエストを受けてから、下記2通りのタイミングでキャンセルのセクションが設けられています。
- 飲食店で料理を受け取る前
- 料理を注文者に届ける前
まずはアプリの指示やサポートセンターに連絡することが推奨されますが、最終的にキャンセルとなった場合は配達員のキャンセル率が上昇することになります。キャンセル率が各都市の平均値よりはるかに高い場合はアプリの強制ログアウト、最高限度を超え続ける場合はアカウント停止となる可能性もあるとされています。希望に沿わない内容でも、配達リクエスト受注後はなるべくキャンセルを避けるようにしましょう。
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自由に働けるからこそ自分でノルマを設定しておくのがおすすめ
ウーバーイーツ配達員にノルマはなく、勤務日数や時間も自由に決めることができます。煩わしい人間関係もないため自分のペースで働けるのが大きなメリットとなります。
一方、実際に働いてみると自由であるが故のスケジュール管理の難しさや、収入やモチベーションの維持に苦労する配達員もいるようです。一定の収入が確保できないと、本業はもちろん副業としても配達員を続けるのが難しく感じてしまうでしょう。
本文中でご紹介したように、自分で一定のノルマを設定しておけばデメリットを回避できる可能性が高まります。配達員の収入やモチベーションの維持のため、無理のない範囲でノルマを設定してみてはいかがでしょう。
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