Amazon Flex 配達員 口コミや評判について紹介。Amazon Flex(業務委託配達員)に挑戦してみたくても「配送業は未経験だけどできるかな…」「働きやすいって聞くけど本当かな…」と疑問や不安がある方も多いのではないでしょうか。
責任をもって働くためにも、事前リサーチは不可欠です。この記事では、Amazonの業務委託の概要や口コミ、メリットとデメリットを解説します。
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Table of Contents
Amazon Flex 配達員 とは?口コミチェックの前に働き方の概要を見てみよう
Amazonで注文された荷物の配達を業務委託で行う働き方
Amazon Flex(アマゾンフレックス)は、Amazonで注文された荷物の配送を行う仕事です。荷物が保管されている配送ステーションという倉庫で、荷物をピックアップし、配送先をまわります。
ピックアップ先が1カ所のため、よくあるフードデリバリーのように店舗に向かう時間や待ち時間は発生しません。
業務形態はAmazonとの業務委託、業務の管理はすべてアプリで行うため、会社に縛られない自由な働き方が可能です。20歳以上の普通自動車免許保有者などといった縛りはありますが、性別問わず幅広い年代の方が活躍しています。
7:00~22:00の間で都合の良い勤務時間(ブロック)を選んで申し込み
自由な働き方ができるAmazon Flexですが、配送先のお客様に配慮すると深夜や早朝に宅配するわけにはいきません。勤務時間は7:00~22:00と決められており、さらに数時間単位にブロック分けされています。時間内で都合の良い時間帯を選んで申し込みましょう。
とはいっても一般的な企業に勤めるよりも自由度が高いため、会社員の副業や主婦の家事の合間などスキマ時間に働けるのは嬉しいポイントです。
報酬の決まり方|働いたブロックごとに単価が決まっている
Amazon Flexでは、ブロックごとに単価が決まっています。ブロックは地域によって異なりますが、参考までに関東エリアにて軽貨物で配送した場合の単価は以下の表のとおりです。
時間(ブロック) | 単価 |
4時間 作業見込み | 8,148円程度 |
5時間 作業見込み | 10,185円程度 |
見てわかるとおり、時給換算すると約2,000円と一般的なアルバイトに比べると高額に設定されています。また、ブロック単体での選択だけではなく、複数を組み合わせることも可能です。
ブロック内で振り分けられた荷物を早く配達すると、仕事は終了となるため、慣れればより楽に働けるでしょう。なお、時間内にすべて配達できなかった場合も、従来通り報酬は支払われます。
日額や月額の報酬はシンプルな計算で求めることができる
Amazon Flexの報酬は、ブロックの単価に実際に働いたブロック数を掛けることで計算できます。
例えば、1日に4時間のブロックを2つこなした場合は「4時間のブロック単価×2ブロック=1日の報酬額」です。「1日の報酬額」にひと月で働いた日数を掛けると、ひと月分の報酬額を容易に計算できます。
報酬の支払いは「週払い」です。働くほど報酬は増えますが、勤務時間は1週間に最長でも50~60時間と定められています。通常よりも高単価な緊急オファーという急な配達依頼が入ることもあるため、上手く利用して報酬額をあげましょう。
Amazon 業務委託 (Amazon Flex)の体験談|悪い評判・口コミと解説
この項目では、実際にAmazon Flexで働いている方の体験談や口コミをもとに、悪い評判・口コミについて解説します。
1.研修なしで仕事が始まる
Amazon Flexでは配達員の登録から仕事の受注まですべてアプリで行います。マニュアルや簡単なレクチャーはありますが、配送に同行してくれる先輩や上司はおらず、実務的な研修もありません。
荷物を渡すだけといっても最低限のマナーや接客は必要なため、配達員の登録後すぐに独り立ちすることに不安を感じる方も多くいます。
とくに、アプリの操作方法や宅配ボックスの操作方法などに戸惑うことが多く、慣れるまでは簡単な仕事とはいえないでしょう。
2.オファー(仕事の勤務枠の予約)が取りづらい
Amazon Flexは、配送する荷物がなければオファーを受けられません。地域や季節、時間によってオファーの数は異なるため、毎回希望通りに働けるわけではなく、報酬額も不安定です。オファーを勝ち取るには実績が重要なため、まずは数をこなして実績を積みましょう。
安定して報酬を得たい場合は、フードデリバリーとの兼業や委託運送会社と雇用契約を結び、安定した収入を得ることもおすすめです。
3.契約が解除される可能性あり
Amazon Flexは、自由に働けるからこそ、マナーやルールを守れなければ、いつでも契約解除される可能性があります。具体的には以下の点に気を付けましょう。
・遅刻やドタキャン
・荷物の紛失
・荷物の破損
・接客対応
・その他クレームになる事柄
社会人として働くうえでの基本的なことばかりですが、上記のことが守れなければしっかり記録に残ります。このようなことが続くようであれば、契約解除に繋がるため、充分自覚をもって注意してください。
4.交通違反の罰金やガソリン代も自分持ちなのがイタい
Amazon Flexでは、交通違反の罰則金やガソリン代は、自己負担です。ガソリン代は必要経費のため、目標報酬を考えるときにも念頭に入れましょう。
Amazon Flexで、多い交通違反は以下3つです。
スピード違反
無断駐車
運転中のスマートフォン利用
スピード違反や運転中のスマートフォンの使用は、罰金だけでなく重大な事故にも繋がります。どんなに配達時間が遅れていても法定速度は守りましょう。また、短時間でも駐車場所には注意が必要です。
5.AIの案内があてにならないときがある
Amazon Flexでは、アプリを使って荷物をスキャンすると配達先までのルートが表示される機能があります。そのルートを頼りに配達しますが、AIの案内も完璧なわけではありません。
表示されたルートが今は使われていない道路だったり、単純に間違っていたりすることもまれにあります。そのような場合は、自分で配達先の住所を検索して向かいましょう。
また、このようなイレギュラー時に交通違反は起きやすいため、落ち着いて行動しましょう。
6.荷物が多い日や天候の悪い日(雨や暑い日)はきつい・割に合わない
希望のブロックでオファーしても、荷物の数はその時々によって異なります。基本的には時間内で配達完了できる量が与えられますが、日によっては通常よりも多い荷物が振り分けられることも。
また、雨の日は視界が悪く運転しにくいだけでなく、荷物が汚れないようにいつも以上に神経を使い、暑い日は階段の昇り降りなどの運搬作業も大変です。気候によっては精神的にも体力的にも割に合わないと感じることもあるでしょう。
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Amazon 業務委託 (Amazon Flex)の体験談|良い評判・口コミも解説
ここからは、実際にAmazon Flexで働いている方の体験談をもとに、口コミから良い評判・口コミについて解説します。悪い評判と良い評判、どちらも理解することで、実際にAmazon Flexで働くイメージができるでしょう。
1.配達初心者も働ける
研修はありませんが、やる気があれば配達初心者でもAmazon Flexで働けます。Amazon Flexには初心者向けに「ナーサリーコース」が整備されており、通常の半分以下と少ない荷物で配達の練習が可能です。
またサポートセンターもあり、困ったときは問い合わせができるため、うまく活用してきましょう。
2.早くあがれる日や待機だけで終わる日もある
Amazon Flexでは、自分の持ち分の荷物の配達が終われば、その日の仕事は終了です。4時間のブロックでオファーできたとしても2時間で配達が終われば、時給は倍となり、自分の時間も増やせます。
また、配達せず待機しているだけで、報酬が得られることも。いつ配達依頼が来るかわからないため、待機時間は自由に使えるわけではありませんが、ガソリンを使わず報酬が入るのは、大きなメリットといえるでしょう。
3.好きな時に休みが取れる
Amazon Flexでは、24時間を超える先の仕事は何度でもキャンセル可能です。そのため、好きな時に休みが取れるというメリットがあります。なお、当日体調不良などの場合は休みを取れますが、当日キャンセルを繰り返すと契約解除の危険性もあるため、気を付けましょう。
一般的な会社員やアルバイトの場合、休む連絡をしにくいこともありますが、Amazon Flexでは、キャンセル連絡もすべてアプリで完結できるため、ストレスがかかりません。好きなときに休みが取れるのは、Amazon Flexの人気の理由の一つといえるでしょう。
4.残業が禁止されている
Amazon Flexでは、残業が厳格に禁止されています。すべての荷物の配達が終わらなくても時間がきたら、アプリをログアウトし、配送ステーションに戻らなければなりません。
配達が終わらなくても通常通りの報酬額が貰えます。どんなに忙しくても残業がないため、しっかり休むことが可能です。
5.女性でも働ける
Amazon Flexでは、子育て中の主婦や会社員の副業など女性も多く活躍しています。好きな時に休みがとれるため、子どもの急な発熱や学校行事にも対応できます。
また、持てないほどの重さの荷物はほとんどないため、女性の力でも問題なく配達できるでしょう。男女関係なく平等に働ける点は大きな魅力です。
6.仕事先を確保できる
業務委託の場合、日々の仕事は自分で確保しなければなりません。Amazon Flexではさまざまな条件を満たすと、1ヵ月先のオファーを優先的にもらえる「アーリーアクセス」制度もあります。
具体的な条件は提示されていませんが、時間内にすべての荷物を配達し終えたり、オファーのキャンセルをしなかったりと、誠実に仕事に向き合えば、オファーを優先してもらえるかもしれません。努力の積み重ねが安定した仕事の確保に繋がります。
7.人間関係に悩むことがない
Amazon Flexでは、直接関わるのは配達先のお客様だけです。上司や同僚など職場の人間関係に頭を悩ませることはありません。もちろん半強制的な飲み会や新人への指導なども不要です。
人間関係でストレスを感じることなく自分の仕事に集中できるのは、Amazon Flexならではの魅力といえるでしょう。
Amazon Flexで業務委託を受けるメリット
Amazon Flexで業務委託を受けるメリットは、学歴や職歴に関係なく高額な報酬をもらえること。配達員へ登録する際も履歴書や面接などで学歴や職歴を問われることは一切ありません。
またAmazon Flexの仕事は、時給換算すると2,000円前後で一般的なアルバイトやパートと比べても高額です。学歴や職歴に自信が無い方、就職に活かせる資格や経験がなく仕事が見つからない方でも、努力次第で月40万円を越える報酬も夢ではありません。
実際、仕事内容も難しいものではないため、学歴や運送業の経験がなくても充分働けます。慣れないうちは大変かもしれませんが、コツを掴めば誰でも高額の報酬を得られるでしょう。
Amazon Flexで業務委託を受けるデメリット
デメリットは、自分で仕事を取らなければ報酬は得られないことと報酬には上限があること。
Amazon Flexに限ったことではありませんが、業務委託である以上、自主性と行動力は不可欠です。黙って待っていても仕事は確保できないため、自ら積極的に行動できない方には向いていないでしょう。
また、Amazon Flexの場合、ブロックごとの単価と1週間の勤務時間が定められています。単発的に単価アップのオファーもありますが、どんなに長期間働いたとしても、会社員のように昇給やボーナスはないため、一定額以上は稼げません。
より高額な報酬を希望する場合は、Amazon Flex以外の収入源も確保しておくといいでしょう。
Amazon Flexで業務委託を受けるのに必要な条件は4つ
1.黒ナンバー登録をした軽貨物自動車|リース車もOK
Amazon Flexで働くには、自分で軽貨物自動車を用意しなければなりません。軽貨物自動車には、黄色ベースに黒字の黒ナンバーといわれるナンバープレートの登録を忘れないようにしましょう。
業務委託は個人事業にあたり、軽貨物運送事業をするときは黒ナンバーを登録しなければならない決まりがあるためです。
長期的に働くことを考えていなかったり、初期投資できなかったりする場合には、リース車を用意するのもいいでしょう。
2.業務用の自動車保険(任意保険)への加入
Amazon Flexでは、自賠責保険と任意保険への加入が義務付けられています。配達員の登録をする際に保険証明書と保険証券を提出しなければなりません。
自賠責保険は、対人事故において対人にのみ保険金が支払われるものですべての自動車が加入必須の保険です。任意保険は、自賠責保険では補えない運転手本人やモノの損害において保険金が支払われます。通常、加入は任意ですがAmazon Flexで働く場合は必須です。
3.20歳以上の人
Amazon Flexで働けるのは20歳以上の人です。20歳以上であれば学生でも働けます。社会人になる前に、自主性を育めるため、社会勉強できるいい機会になるでしょう。
成人は18歳からですが、20歳未満はAmazon Flexの配達員に登録できないため注意が必要です。
4.スマートフォン(スマホ)の所持
これまでも説明したきたとおり、Amazon Flexはアプリを使用するためスマートフォンが必須です。
Androidの場合はAndroid7以降、iPhoneの場合はiPhone6s以降に発売されたものなどの条件を満たす必要があります。普段使用している機種が条件を満たしていなければ新しく用意しましょう。
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車がない場合は自転車配達員の募集エリアをチェックしてみよう
Amazon Flex|自転車配達員の募集エリアはどこ?(2022年8月現在)
2022年8月現在、自転車配達員を募集しているのは、東京都墨田区にある墨田ステーションのみです。軽貨物自動車の配達員の場合は、軽貨物自動車の購入やリースだけでなく、駐車場まで用意する必要があり、ハードルが高く感じる方も多くいます。
しかし、自転車配達員は軽貨物自動車が不要なため、軽貨物自動車より経費がかからず、気軽に始められます。また、海外では多くのエリアで自転車配達員が活躍しているため、日本でも増えるかもしれません。
詳細はこちら:AmazonFlex 自転車配達員について
自転車の用意が必要?必要な条件や物
自転車配達員の場合、軽貨物自動車は不要ですが、電動アシスト自転車とリヤカーが必要です。もちろん電動アシスト自転車に乗れることも条件に含まれます。
電動アシスト自転車とリヤカーは、レンタル可能なため、購入する必要はありません。自己所有のものを使いたい場合は、64㎤の容量のリヤカーを装着した電動アシスト自転車を用意しましょう。
そのほかは、軽貨物自動車の配達員と同じで、20歳以上、スマートフォンの所持、1日1ブロック4時間~という条件があります。
自転車配達員を希望する場合は、アプリのエリア選択で「Sumida 電動自転車配送」を選択し登録してください。その後2日程度で、メールにて詳細と登録時の必要書類についての案内が届きます。
自転車配達員の報酬はどれくらい?月額と年収の概算
自転車配達員の報酬は、2022年8月現在で1ブロック4時間で約7,468円です。たとえば、1日4時間、土日休みの週5日(ひと月当たりの勤務日数は20日)の場合、月額14万9,360円(7,468円×20日)、年収179万2,320円(月額報酬×12ヵ月)になります。
一般的なアルバイトと比べても高額な報酬を得られるでしょう。ただし、軽貨物自動車配達員と同様、ガソリン代は自己負担です。また、今後ブロック単価が変動する可能性もあります。
自転車配達員の仕事はどんな感じ?内容をチェックしよう
基本的には自転車配達員の仕事も軽貨物自動車配達員と同じで、お客様がAmazonで購入した商品を配達する仕事です。
アプリで仕事獲得後、当日アプリにログインして墨田ステーションにて荷物をピックアップ。指定時間内に配達を完了できるようにアプリのルート案内を活用し、お客様のもとへ荷物を届けます。
Amazonでは対人対物の賠償保険に入っていますが、配達員の補償は含まれていないため、必要があれば加入しておきましょう。
Amazon 業務委託 (Amazon Flex)のまとめ
Amazonの業務委託「Amazon Flex」は、1日4時間から週60時間まで都合の良いブロックを選択して働けます。学業や本業のスキマ時間を活用する、本業としてしっかり時間を確保するなど、働き方はあなた次第。応募方法の詳細に関してはこちらをご覧ください。
また、すべてアプリで完結し、履歴書や面接も不要なため、家にいながら思い立ったときに登録ができます。軽貨物自動車や電動アシスト自転車は、リースやレンタルもできるため、気になった方はぜひ下記から登録してみてください。
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