amazon 配達員 個人事業主 の収入やかかる費用・必要な手続きについて徹底的に解説

amazon 配達員 個人事業主 として働くことについて。「Amazon配達員はアルバイト?」「Amazonと契約を交わすの?」など、配達員に求人募集を見て、雇用契約に関する疑問を持っている方もいるでしょう。
Amazon Flex(アマゾンフレックス)はアルバイトや副業にかかわらず、Amazonと直接業務委託契約を交わし、個人事業主として稼働します。
この記事では個人事業主という働き方や収入、かかる費用・必要な手続きなどを詳しく解説していきます。

目次

amazon 配達員 個人事業主 |バイトや副業でも「個人事業主」にあたる

amazon配達員 個人事業主

「業務委託」や「個人事業主」などの聞きなれない言葉が並んでいますが、それぞれについて以下の項目ごとに解説していきます。

  • amazon配達員の契約は「業務委託」働き方は「個人事業主」
  • 個人事業主とはどんな働き方?
  • 会社員の違いは「働き方の自由度」と「税金の支払い方」

Amazon配達員の契約は「業務委託」働き方は「個人事業主」

Amazon配達員として稼働するためには、Amazonと業務委託契約が必要です。働き方はアルバイトや副業にかかわらず「個人事業主」として仕事に就くことになります。

業務委託契約とは、社内で処理できない業務を外部に任せる際に用いる契約です。Amazon配達員の場合、注文を受けた商品の配送業務を個人に委託して各家庭へ届けるのが仕事です。

個人事業主とはどんな働き方?

ここでは個人事業主の働き方を紹介します。個人事業主とは、簡単に説明すると「事業を経営している個人」です。事業とは継続して商品の売買やサービスの提供を行い、対価を得ていることを指します。1回だけ商品の売買を行った、今月だけサービス提供をしたなど、一時的に行われる場合は事業に該当しません。

例えば、小売業や卸売業・運送・請負・清掃・クリーニング業など、企業に属さず個人で商売をしている方は「個人事業主」に該当します。

個人事業主と会社員の違いは主に「働き方の自由度」と「税金の支払い方」

個人事業主と会社員にはさまざまな違いがあります。会社に雇用されている会社員、会社や組織などどこにも雇用されずに独立している個人事業主。それぞれの働き方や税金の支払い方などについて、以下で詳しく解説していきます。

働き方の自由度が高いことのメリット・デメリット

個人事業主は会社員に比べると働き方の自由度が高いためメリットが多いと思われがちですが、デメリットもあります。それぞれ紹介していきます。

<メリット>
個人事業主の場合、定時がないため稼働時間を自分で決められます。急な用事ができた時は、仕事の都合さえついてしまえば休むことも可能です。

収入面では、会社員の場合勤めている会社の給与規定に準じて昇給するので限度がありますが、個人事業主は能力次第で収入を大きく増やせる方もいるでしょう。定年制度がなく、長く働けることもメリットです。

<デメリット>
デメリットは会社に所属していないため社会保険に加入できないことです。そのため、自分で国民健康保険や国民年金への加入が必要です。

収入面に関しては自分の頑張り次第で決まるので、一定の収入が得られる保証がないという点がデメリットといえるでしょう。

個人事業主の税金の支払い方は会社員と違い、自分で支払いが必要か判断する

個人事業主の税金の支払い方は、会社員とは違い自分で支払いが必要か否か判断しなくてはなりません。

例えば、会社員の給料にも個人事業主の収入のどちらにも同じ税率の所得税が課せられます。会社員の場合、所属する会社で毎月の給料から所得税が源泉徴収され、年末調整の際に所得税の過不足を清算することで所得税の納税が完了しています。

年末調整をしない代わりに、確定申告を行うか、どのように納税を行うか、支払いが必要なのかなど、自分で判断する必要があります。加えて個人事業主の場合は年収が1千万円を超えた場合、消費税の納付義務も生じます。

個人事業主は自己判断が必要な場面が多い分、やりがいや責任も感じられます。将来のために学びながら進めていけたらよいでしょう。

税金の支払いの判断は立場によって異なる

税金の支払いが必要かの判断は、本業・副業・扶養範囲内など働き方によって異なります。それぞれの所得税の支払いが必要になる1年間当たりの限度額は以下の通りです。

本業48万円超
副業20万円超
扶養範囲内48万円超

Amazon配達員の報酬は業務委託のため「事業収入」「雑所得」に当たります。 年間収入・報酬から必要経費を差し引いた年間所得が上記の限度額を超えた場合、学生や主婦の方でも確定申告が必要になります。

<所得を求める計算式>
所得=報酬−経費

経費は自転車や車両のリース代、ガソリン代、自動車保険料、など仕事を行うために発生した費用が対象です。

さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

アマゾンフレックスとは ?日払い?週払い?仕事内容や始め方、報酬について解説

amazon 配達員 個人事業主 |Amazon配達員はどのくらい稼げるの?収入と費用

amazon配達員 個人事業主

実際にAmazon配達員はどのくらい稼げるのか気になる方もいるでしょう。収入や必要な費用などを以下の3つに分けて解説します。

  • 収入は最大で40万円強
  • 個人事業主なので費用は全て自分持ち
  • 手取り年収はどのくらいになる?

それぞれ詳しく見ていきましょう。

収入は最大で40万円強

それでは実際におおよその報酬額を計算してみましょう。

<軽貨物自動車の場合:関東エリア>
4時間5時間
1ブロック報酬額8,148円10,185円
ひと月当たり43万9,992円44万8,140円

♦1ブロック4時間の場合
8,148円×3ブロック×18日間=43万9,992円

♦1ブロック5時間の場合
1万185円×2ブロック×22日間=44万8,140円

1日12時間(3ブロック)を18日間稼働した場合の最大報酬額は「43万円強」、1日10時間(2ブロック)を22日間稼働した場合の最大報酬額は「44万円強」となります。

Amazon配達員は1日当たりと1週間当たりの稼働時間に制限が設けられていて、週に最大5日稼働できます。1日12時間(4時間×3ブロック)稼働する場合は、ひと月当たり18日間が上限となっているので注意が必要です。

個人事業主なので費用は全て自分持ち|どんな費用がかかる?

Amazon配達員は個人事業主なので、稼働するにあたって必要な費用は全て自分持ちです。

  • 毎月固定でかかる費用
  • その他にかかる費用

配達員にはどのような費用が必要なのか、それぞれ解説していきます。

毎月固定でかかる費用

毎月固定でかかる費用は、以下の通りです。

スマートフォン代1万円前後
ガソリン代2~4万円
駐車場代3,000円~2万円
車両リース代 ※必要に応じて3万円前後
自動車任意保険1万5,000円前後

Amazon配達員はアプリを使用して業務を行うので、スマートフォンが欠かせません。通信費が通常よりも跳ね上がってしまうため、定額プランへの加入やポケットWi-Fiが必須です。

ガソリン代はあくまでも目安ですが、2万〜4万円前後です。稼働日数や配達エリア、拠点までの往復距離でも変わります。

駐車場代は住んでいる地域によって変動します。3,000円ほどで契約できる駐車場もあれば都内や駅近くの駐車場は2万円以上必要な場所もあるでしょう。車両リース代は必要に応じて発生します。

自動車任意保険は、黒ナンバーのため保険料が高額です。等級が上がるにつれて安くなっていくので、しっかりと契約をしてください。

その他にかかる費用

その他にかかる車関係・事務用品などの費用は、下記の通りです。

自動車税3,000~4,500円年間
車検5万5,000円2年
タイヤ交換(工賃含む)3万円2年
オイル・エレメント交換3,000~6,000円5,000kmごと
12か月点検1万円年間
修理・メンテナンス費用必要に応じて都度
事務用品必要に応じて都度
作業服・靴必要に応じて都度

Amazon配達員が使用する軽貨物自動車は黒ナンバーのため、車検や自動車税が安くなります。タイヤ交換やオイル交換は時期に応じて行いましょう。毎日運転するため2ヵ月点検を受けておくと安心です。「バッテリーが消耗して車が動かない」「ブレーキの効きがあまい」など急なトラブルを事前に防げます。

事務用品では、スマートフォンの充電器・SUBケーブルといったスマートフォン関連のアクセサリーが必要です。作業服・靴は動きやすくて丈夫なものを、気候に合わせて選んでください。

結果としてAmazon配達員の手取り年収はどのくらいになる?

上記のような費用に健康保険料と国民年金を含めた必要な経費は、月に換算すると14万円前後になります。

年間報酬から必要な費用を差し引いた手取り月収は、以下の通りです。

<軽貨物自動車の場合:関東エリア>
4時間×3ブロック×18日5時間×2ブロック×22日
年間報酬527万9,904円537万7,680円
手取り年収約359万円約369万円
手取り月収約29万円約30万円

経費が大きな負担ではありますが、会社員に比べると魅力的な年収ではないでしょうか。

Amazonフレックスで個人事業主として働くメリット

個人事業主として働くメリットは、以下の4つです。

  • 働き方の自由度が高い
  • 人間関係のトラブルが少ない
  • 初心者でも稼げる環境が整っている
  • 繁忙期や悪天候時は報酬が上がる

それぞれのメリットを詳しく解説していきます。

働き方の自由度が高い

1つのメリットは、働き方の自由度が高いことです。Amazonフレックスでは配達オファーの時間が細かく区切られており、2〜4時間程度の短時間や、8時間程度の長時間があります。

アルバイトやパート勤務では出勤日や勤務時間があらかじめ決められていますが、Amazonフレックスでは専用アプリをダウンロードし、オファーを受ければ好きな時間に仕事ができるのです。Amazonフレックスは空いた時間や好きな時間で配達できることから、働き方の自由度が高いといえます。

人間関係のトラブルが少ない

個人で配達する仕事のため、人間関係のトラブルがほとんどありません

会社に所属して働くと、高圧的な態度であったり性格が合わなかったりして、職場の人間関係に悩む方もいるでしょう。しかし、個人事業主であれば、仕事の流れを覚えてしまえば自分のペースで働けます。

Amazonフレックスの配達員であれば、他の人と関わらずに仕事ができるため、人間関係で悩むことが減るでしょう。

初心者でも稼げる環境が整っている

Amazonフレックスには初心者でも稼げる環境が整っているため、「初心者だから稼げない」ということはありません。

配達業務を初めて行うと配達先が分からない場合がありますが、Amazonフレックス専用アプリには位置情報が搭載されています。そのため、初心者でも配達先に迷うことなく、安心して仕事ができるでしょう。

また、前日の8時から20時までは電話サポートが受けられるので、配達業務の初心者でも安心して稼げることがメリットです。

繁忙期や悪天候時は報酬が上がる

繁忙期・悪天候の際には、通常よりも高い報酬が受け取れるシステムが導入されています。

例えば、年末年始やクリスマスなどが繁忙期に当たります。繁忙期・悪天候時にオファーを受ければ、効率よく稼げるでしょう。

Amazonフレックスで個人事業主として働くデメリット

個人事業主として働くデメリットには、以下のようなことがあります。

  • 収入が安定しない
  • 配達件数が多くハードな可能性がある
  • 確定申告をしなくてはならない

以下でそれぞれ解説していきます。個人事業主として働くことを検討している方は、デメリットも必ず把握しておきましょう。

収入が安定しない

個人事業主として働くと、収入が安定しないというデメリットがあります。

個人事業主として働く方は、Amazonフレックスに限らず収入が不安定になりがちです。なぜなら、会社員のような固定給がなく、働いた分しか収入にならないからです。

Amazonフレックスはオファーを受けて配達するシステムのため、オファーがないときには働けません。そのため収入も安定しないのです。

配送件数が多くハードな可能性がある

Amazonフレックスは配達のオファーが多ければ配達件数も多くなり、想像と比べて仕事がハードな可能性があります。配達業務に慣れている方であればある程度予測ができますが、初心者だと配達件数と時間、収入などが予想できないこともあるでしょう。

また、セールの期間やクリスマス・年末年始などは繁忙期に当たり、配達件数が増加する傾向にあります。配達件数が増えると配達に時間がかかってしまい、身体的にきつく感じてしまうかもしれません。

確定申告をしなくてはならない

Amazonフレックスの配達員は個人事業主のため、自分で確定申告をしなくてはいけません。年間所得が48万円以下であれば確定申告は不要ですが、48万円を超えた場合は定められた期間内に確定申告しましょう。

会社に所属していて副業でAmazonフレックスで働いている方は、給与以外の所得が年間で20万円以上でなければ、確定申告をする必要はありません。しかし、給与以外の所得から源泉徴収されている場合、確定申告することで還付金を受け取れる可能性があります。

確定申告が必要かどうかは個人の状況によって異なりますが、個人事業主として働く際には、確定申告が必要になるケースがあることは頭に入れておきましょう。

amazon 配達員 個人事業主 として稼ぐなら「確定申告」と「開業届の提出」について押さえよう

amazon配達員 個人事業主

Amazon配達員で働くなら、確定申告と開業届の提出について押さえましょう。ここからは下記の3つについて解説していきます。

  • 「確定申告」は所得を報告して税金を決定するための手続き(義務)
  • 所得税は大まかにいうと「収入-費用」から計算する
  • 「開業届の提出」は個人が事業を始めたときに行う手続き

「確定申告」は所得を報告して税金を決定するための手続き(義務)

1月から12月までの1年間の中で収入があった方は、会社員・個人事業主にかかわらず、収入によって決められた所得税を納める義務があります。

会社の場合は年末調整で会社が報告していますが、個人事業主は自分で「確定申告」を行います。確定申告は所得を税務署に報告して、税金を決定するための手続きとイメージしてみてください。

確定申告が必要な方は、働き方や所得によって変わります。

  • 専業:申告
  • 副業:所得が20万円を超える方

提出期間は毎年2月16日から3月15日までの1ヵ月間となっているので、対象の方は確定申告を行いましょう。

所得税は大まかにいうと「収入-費用」から計算する

所得税のおおまかな計算方法は「収入-費用=所得」この所得に対して税金が発生します。1年間の総収入(報酬)の合計から、支払った費用(経費)を除いた金額が所得です。

経費は配達業務に係った費用が対象となり、車のリース代や維持費、メンテナンス費用などが含まれます。

例:527万円(収入)−168万円(経費)=359万円(所得)

所得の359万円が課税対象です。

Amazon配達員の収入は、業務委託契約のため「事業所得」に当たります。しかし、配達業が生活するための仕事ではなく、配達収入が小遣い稼ぎなどの位置づけで「雑所得」になることもあります。自分で判断するのは難しいので分からないことがあったら税務署に確認しておくとよいでしょう。

「開業届の提出」は個人が事業を始めたときに行う手続き

開業届は正式に「個人事業の開業・廃業等届出書」と名称があり、個人が事業を始めたときに提出する書類のことを指します。税務署へ開業届を提出することで「個人事業主」としてスタートします。

法律で定められているため、個人で事業を行っている方は開業届を提出する必要があります。しかし、提出しなくても罰せられることがないので、提出しない個人事業主もいるようです。

開業届を出さずに事業を始めたとしても収入が増えれば納税の義務も出てきます。また、所得隠しなどの疑いを持たれないためにも、事業を始めたときに開業届を提出しておくとよいでしょう。

開業届を提出することで得られるメリット

開業届を提出することで得られるメリットが3つあります。

  1. 青色申告が可能
  2. 屋号の銀行口座が開設できる
  3. 社会的な信用が得られる

1つ目のメリットは、開業届を提出すると「青色申告」が可能になる点です。しっかり帳簿を付けることにより税金を優遇できる節税対策のための制度です。複雑な帳簿をつける手間がありますが、青色申告特別控除が最大65万円まで受けられます。

また、配達員一本で働いている方には関係ありませんが、複数の事業を行っている場合、最長3年まで損失を繰り越せます。家族と一緒に事業を行う場合、家族に支払った給与を経費として計上することも可能です。

2つ目のメリットは、開業届を提出すると屋号を使って銀行口座を開設できます。収支を分かりやすくするために、屋号名で銀行口座を開設するのもいいでしょう。

3つ目のメリットは「開業=就職」とみなされ、社会的な信用を得られます。

開業届を提出すると生じるデメリット

人によっては、開業届けを提出することで生じるデメリットが2つ考えられます。

  1. 失業保険の受給資格がなくなる
  2. 社会保険の扶養から抜けなくてはならない

まず1つ目のデメリットは、失業保険の受給資格がなくなることです。現在、正社員や週20時間以上働くパートの方は、雇用保険に加入していますね。本来、退職時に雇用保険に加入していれば失業保険の受給資格が付与されますが、副業でamazon配達員をしていると、個人事業主として就業していると判断され、付与されないケースもあるようです。

2つ目のデメリットは、配偶者や両親の扶養に入っている方は扶養の対象にならない可能性があります。保険協会によって対応が異なるので、加入している保険協会に問い合わせてみましょう。

amazon 配達員 個人事業主 の仕事内容は?Amazonの荷物の配達

amazon配達員 個人事業主

Amazon配達員の仕事内容は、誰もが知っているインターネット通販会社のAmazonで注文された商品を、購入者が指定した個人宅や法人などの場所に届ける仕事です。

Amazon Flexでは現在、3種類の配達があります。

  1. Amazon.co.jp
  2. Prime Now
  3. Amazon フレッシュ
集荷1ブロックの長さ取扱商品
1.Amazon.co.jp配送ステーション4~8時間程度通常商品
2.Prime Now配送ステーション・協力店2~3時間程度生鮮食品を含む商品
3.Amazon フレッシュ配送ステーション2~4時間程度生鮮食品を含む商品

Prime Now・Amazonフレッシュは一部地域でのみ展開しています。

カーナビやGoogle マップなどの案内に沿って運転できるスキルがあれば、問題なく働けるでしょう。

↓↓↓ 積極募集中↓↓↓

>>【Amazon Flex】公式応募ページはこちら

amazon 配達員 個人事業主 として働くための条件にはどんなものがある?

amazon配達員 個人事業主

Amazon Flexの配達員として働くための条件は、以下の通りです。

  • 20歳以上の方
  • 普通自動車免許を持っている
  • スマートフォンを所有している
  • 日本国籍以外の方の場合、就労資格を持っている方
  • 貨物軽自動車を用意できる

まずは年齢が20歳以上の方で、普通自動車免許・スマートフォンを持っていること、日本国籍以外の方は、日本での就労資格があることが必須条件です。スマートフォンはiPhone・Androidどちらでも可能です。

つづいて、配送業務を行うにあたって黒ナンバーを取得した貨物軽自動車が必要です。所有していない方はレンタルやリースもできますが、車検証の使用者欄が稼働する本人の名前でなくてはなりません。

↓↓↓ 積極募集中↓↓↓

>>【Amazon Flex】公式応募ページはこちら

Amazon 配達員 個人事業主を始めるために必要な書類

Amazonフレックスで配達員として個人事業主になるために必要な書類は、以下の5つです。

必要な書類必要な理由
運転免許証(表・裏)本人確認と虚偽がないか確認するために必要
車検証車両が自動車保安基準に適合しているか証明するために必要
任意保険証券任意保険証券とは、自動車保険の契約内容に関する書類。保険が適用されているか確認するために必要
自賠責保険証自賠責保険証とは、車・バイクに自賠責保険をかけている証明をする書類。配達時に万が一事故などが起きた際に必要
貨物軽自動車運送事業経営届出書貨物自動車運送事業法の第2条「他人の需要に応じ、有償で、自動車を使用して貨物を運送する事業」経営のために必要

貨物軽自動車運送事業を経営する場合、以下の6つの要件を満たしているかどうかも確認しなければいけません。

  • 車庫から2km圏内に営業所・休憩施設・睡眠施設がある
  • 営業所から2km圏内に車庫があり、都市計画法などに違反していない
  • 車検証の用途欄に「貨物」と記載さていている軽貨物自動車
  • 損害賠償能力
  • 適切な運送約款
  • 適切な運行管理体制の整備

配達員になる場合は、以上の表にある書類が必要です。書類の取得には時間がかかるため、早めに準備するようにしましょう。

Amazon 配達員 個人事業主を始める際の手順

Amazonフレックスで配達員として個人事業主になる際の手順は、以下の3ステップです。

  1. アプリをダウンロードする
  2. 必要書類を提出する
  3. 合否を待つ

それぞれのステップごとに解説していくため、Amazonフレックスの配達員になりたい方は参考にしてください。

1. アプリをダウンロードする

Amazonフレックスで配達員として働くためには、まず専用のアプリをダウンロードしましょう。専用アプリは、Amazonフレックスの公式サイトからダウンロードできます。

専用アプリ上で、配達員としての登録や案件の確認ができます。

2. 必要書類を提出する

Amazonフレックス専用アプリのダウンロードが完了したら、アプリで必要書類を提出します。必要書類は、運転免許証(表・裏)、車検証、任意保険証券、自賠責保険証、貨物軽自動車運送事業経営届出書の5つです。

書類は、画像で提出します。提出した書類に不備がなければ、2日から1週間程度で登録が完了するでしょう。

3. 合否を待つ

Amazonフレックス専用アプリをダウンロードし、必要書類を提出したら、合否を待ってください。登録には面接や試験はありませんが、「バックグラウンドチェック」を実施しています。

バックグラウンドチェックとは、身辺調査に基づいた審査です。審査は、必要書類の提出が完了してから実施され、3営業日以内に合否の連絡が届きます。

審査に合格しなければ仕事が始められないため、結果連絡を待ちましょう。

Amazon Flexは自転車配達を募集しているエリアも拡大中!

amazon配達員 個人事業主

Amazon Flexは自転車配達員を募集しているエリアを拡大しています。自転車配達員について以下の順に解説していきます。

  • 自転車配達員を募集しているエリア
  • 自転車に必要な条件や物はどんなもの?
  • 仕事内容・報酬目安

自転車の配達員を募集しているエリアは?(2022年8月現在)

2022年8月現在、電動自転車配達員を募集しているエリアは東京都墨田区にある「墨田ステーション」のみとなっています。

他の地域の配達エリアは随時拡大していく予定のため、まずは墨田区周辺にお住まいの方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。拠点地から約30分程度の距離が配達範囲なので、墨田区周辺の地理に詳しい方や配達の経験がある方におすすめです。

Amazon Flex自転車配達員の求人はこちらからチェックしてみてくださいね。

↓↓↓ 積極募集中↓↓↓

>>【Amazon Flex】公式応募ページはこちら

自転車は自前?必要な条件や物はどんなもの?

Amazon Flex自転車配達員に必要な条件や物は以下の4つです。

  • 20歳以上である
  • スマートフォンを所有している
  • 電動アシスト付き自転車に乗れる
  • 日本国籍以外の場合、就労資格を持っている方

まずは、年齢が20歳以上であることが条件になります。Amazon Flex自転車配達員は自分のスマートフォンに専用のアプリをダウンロードして勤務中に頻繁に使用するため、スマートフォンが必須アイテムとなります。

Amazon Flex自転車配達員が使用する自転車は「電動アシスト付き自転車」です。電動アシスト付き自転車を持っている方はリアカー(容量64㎤以上)を装着して使用可能ですが、持っていない方は貸し出しているので心配する必要はありません。

自転車配達員の仕事内容を見てみよう

Amazon Flex自転車配達員の仕事内容は、以下の通りシンプルです。

  • 配送ステーションで荷物を受け取る
  • アプリでルートを参照しながら配達

このように配達ステーションで担当する荷物を受け取ってから、客が指定する場所へ配達します。アプリで配達ルートを確認できるので効率よく稼働できます。

「軽貨物自動車」「電動アシスト付き自転車」など移動手段が異なるだけで、業務内容は変わりません。

自転車配達員の報酬目安|ひと月の報酬と年収

Amazon Flex自転車配達員の報酬体系は、一般的な時給や日給制度ではなく、4時間から5時間を「1ブロック」と呼び、1ブロックごとに報酬が決められています。「週払い」で給料日は毎週水曜日に設定されています。

ひと月の報酬額と年収はおおよそいくらになるのでしょうか。以下にまとめましたので参考にしてみてください。

1日当たり月収(20日稼働)年収
1ブロック(4時間)7,468円程度14万9,360円程度179万2,320円程度
2ブロック(8時間)1万4,936円程度29万8,720円程度358万4,640円程度

↓↓↓ 積極募集中↓↓↓

>>【Amazon Flex】公式応募ページはこちら

amazon 配達員 個人事業主 まとめ

amazon配達員 個人事業主

Amazon Flex(アマゾンフレックス)は、Amazonと直接業務委託契約を交わし「個人事業主」として仕事をすることが分かりました。個人事業主に必要な開業届や確定申告についての知識を深めて、個人事業主として働くことがおすすめです。

また、Amazon Flex配達員の特徴は軽貨物自動車だけではなく自転車でも働けることです。自転車配達員を募集しているエリアも拡大しているため、軽貨物自動車と併せてぜひ検討してみてください。

AmazonFlexUber Eats出前館軽貨物トラック
雇用形態個人事業主個人事業主個人事業主様々な雇用形態様々な雇用形態
登録条件・20歳以上
・普通運転免許証
・スマートフォン所持
・18歳以上
・スマートフォン所持
・配達車両
・18歳以上
・スマートフォン所持
※高校生不可
・普通自動車免許・中型/大型自動車
運転免許
報酬体系1ブロック(2〜8時間)固定報酬一回あたりの配送料一回あたりの配送料時給・月給など時給・月給など
時給目安平均時給1,500~2,000円平均時給1,500~2,000円平均時給1,500~2,000円勤務先による勤務先による
給与支払い週払い週払い月に2回支払い日払い、月払い等日払い、月払い等
勤務時間2〜8時間縛りなし縛りなし勤務先による勤務先による
始め方WEB登録のみWEB登録のみWEB登録のみ勤務先による勤務先による
応募はこちら応募はこちら提携メディア-応募停止中応募はこちら応募はこちら