ウーバーイーツの配達員が一日中働いたときに得られる報酬金額の目安をご紹介します。また、一日中配達しようと考えている配達員向けに、効率的に働く方法や注意点などをご紹介します。
ウーバーイーツ配達員は業務委託契約を結び、個人事業主として自分の好きな時間で働けるのが大きな特徴です。お小遣い稼ぎやアルバイトなど副業として働くのはもちろん、専業として高額な報酬を獲得することも可能です。しかし、インターネット上の口コミなどを見る限りでは、一日中やみくもに働いても報酬が上がらないという配達員も散見されます。
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目次
ウーバーイーツの働き方は自由に決められる
ウーバーイーツでは配達件数や時間を配達員の自由に決めることができます。お小遣い稼ぎとして一日に3時間~4時間程度働くのはもちろん、高収入を見込んで一日中働き続けることも可能です。企業に直接雇用されるよりスケジュールや時間を調整しやすいため、専業はもちろん副業としても働きやすいのではないでしょうか。
しかし、ウーバーイーツに決まりはなくても配達件数や働く時間には実質的な上限が設けられています。一日に獲得する報酬にも影響するため、配達件数や配達時間の上限を確認しておくことが重要です。
一日の配達数に上限はないが所要時間に注意
ウーバーイーツは一日の配達数に上限がありません。例えば1件だけ配達してすぐに終了することもできますし、配達リクエストが届く限り配達し続けることも可能です。ウーバーイーツの報酬は基本的に配達件数に比例して増える成果報酬型となっています。一日に配達する回数を増やせば、アルバイトの時給を大幅に上回ることもできるでしょう。
ただし、ウーバーイーツの配達は平均して一件あたり15分~30分程度の時間が必要です。一時間で2件~3件程度の配達となるため、一日に受けられる配達リクエストには限りがあります。ちなみに同じ飲食店から2件の配達を受けるダブルピックもできますが、配達先が離れているなどで通常より所要時間が必要となることもあります。
働ける時間はアプリの上限である最大12時間
ウーバーイーツ配達員が一日に働ける時間は、安全性のため最大12時間と決められています。最大12時間となるのは配達員が利用する専用アプリUber Driverの仕組みが関係してします。ウーバーイーツ配達員は、サービスエリアに移動した後、Uber Driverを手動でオンラインにすることで配達を開始します。サービスエリア内でアプリをオンラインにしていれば、配達員の意志に関係なく配達リクエストが届きます。
アプリをオンラインにできるのは連続して最大12時間が限度となります。12時間を過ぎると自動的にアプリがオフラインとなり、その後6時間立たないとオンラインにすることはできません。ただしリクエストに対応していない時間は対象とならないので、実際は12時間以上アプリをオンラインにすることもできます。
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一日中働くと1万円~3万円は稼げる
ウーバーイーツで一日中働くとどの程度の報酬が稼げるのか、Twitterでの口コミを参考に確認してみましょう。ウーバーイーツは47都道府県で利用できますが、配達員が稼働できるサービスエリアの広さは地域によって異なります。
人口やウーバーイーツの加盟店数にも違いがあるため、一日働いた際の報酬にも違いが出てきます。ここでは8時間~12時間の配達を長時間と捉え、首都圏の配達員の報酬を紹介します。
平日に一日中働いた場合の報酬例
東京都や大阪府など、ウーバーイーツのサービスエリアが広い地域では専業で配達員をする方も多いようです。Twitterでは長時間稼働の口コミはあまり多くありませんが、オンライン時間が長い配達員はおおむね1万円以上の報酬を獲得しているようでした。
報酬 | オンライン時間 | 配達エリア/日付(2022年) |
9,650円 (正味の料金8,889円) | 9時間31分 | 東京/7月20日 |
15,672円 (正味の料金12,062円) | 9時間19分 | 東京/7月19日 |
16,761円 (正味の料金10,431円) | 9時間19分 | 名古屋/7月15日 |
12,268円 (正味の料金10,022円) | 9時間23分 | 東京/7月14日 |
43,053円 (正味の料金25,990円 | 19時間30分 | 大阪/5月4日 |
平日であってもブーストやピーク料金、クエストなどの追加報酬を活用して高額な報酬を獲得する配達員もいるようです。今回ご紹介している大阪の配達員は、1時間に4件というハイペースな配達で高額報酬を獲得しています。
土日・祝日に一日中働いた場合の報酬例
土日・祝日は長時間稼働での配達報酬が高くなる傾向が見られます。例えば東京では11時間15分のオンラインで3万円を超える報酬を獲得した配達員もいました。基本となる報酬(正味の料金)はそれほど高くないものの、土日・祝日に発生しやすいプロモーションを活用した結果だといえるでしょう。
報酬 | オンライン時間 | 配達エリア/日付 |
20,438円 (正味の料金13,849円) | 11時間34分 | 大阪/7月23日 |
10,075円 (正味の料金8,591円) | 8時間56分 | 仙台/7月23日 |
11,777円 (正味の料金9,937円) | 9時間24分 | 東京/7月23日 |
28,902円 (正味の料金25,309円) | 12時間19分 | 福岡/7月18日 |
36,042円 (正味の料金17,746円) | 11時間15分 | 東京/7月17日 |
ちなみにサービスエリア外では配達リクエストが来ないため、アプリをオフラインにしていないと極端にオンライン時間が長くなります。中には30時間を超えるオンライン時間の口コミもありますが、実際の稼働時間は配達員共通で12時間となります。
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一日中働くと報酬は増えるが効率が落ちてしまう
基本的に、一日中働くと配達件数に比例して報酬も増加します。特に首都圏ではウーバーイーツ加盟店が集中する配達エリアも多いため、高額な報酬を獲得しやすいでしょう。しかし、一日中働けば必ずしも報酬が増加するわけではありません。
2022年時点で、ウーバーイーツで獲得できる最低報酬は300円となっています。連続して最低報酬になることは多くありませんが、一件の配達報酬が思ったより上がらないケースは意外と多くあります。また、サービスエリアによってはアプリをオンラインにしていても配達リクエストが来ないこともあるので注意が必要です。
待機する時間が長くなる
ウーバーイーツで一日中働くと待機時間が長くなる可能性があります。ウーバーイーツ配達員は配達リクエストを受けてから業務をおこないます。配達リクエストを待つ時間は待機時間と呼ばれ、アプリのオンライン時間の対象外となります。
配達エリアに関わらず待機時間はある程度必要ですが、長すぎる場合は獲得する報酬に影響が出てしまうでしょう。また、ウーバーイーツの営業時間は基本午前9時~午前0時と決まっています。配達エリアによっては午前7時~午前2時まで働けることもありますが、深夜は稼働することができません。配達件数によって報酬が上がる仕組みとなっている以上、効率を上げるためにはなるべく待機時間を減らすことが重要となるでしょう。
配達し続ける体力が必要
一日中働き続ける場合は配達し続ける体力も必要となります。ウーバーイーツ配達員は自転車やバイク、軽自動車などを使って料理を配達します。自転車は身体の動きが大きくなるため、慣れないうちは思ったより体力を使います。また、バイクや軽自動車でも運転に注意する必要がありますし、配達のために徒歩で移動する場面が出てくるでしょう。
事前にスケジュールを立てても、Uber Driverアプリの最大オンライン時間である12時間働き続けるのは難しいのではないでしょうか。アプリのオンライン・オフラインは自由に切り替えられるため、疲れたら休むことも必要です。事故に遭う危険性を考慮し、一日中働く場合は適度に休憩をはさみましょう。
サービスエリアでも違いがある
ウーバーイーツの配達リクエスト数や稼ぎやすさはサービスエリアによって違いがあります。ウーバーイーツは2021年時点で全国47都道府県に進出しています。加盟店も日々増加しており、住んでいる地域を問わず利用しやすいのが魅力です。
しかし、首都圏と比較すると地方ではウーバーイーツが利用できないエリアも多く、加盟店数も決して多いとはいえません。たとえウーバーイーツのサービスエリア内であっても、地方であれば配達リクエストが入りにくいはずです。また、地方は飲食店から注文者との距離が離れていることも多く、配達件数が増やしにくいエリアもあります。地方で高額報酬を狙う場合は、追加報酬などを積極的に活用する必要があるでしょう。
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報酬の仕組みを知れば短時間勤務でも効率が上がる
ウーバーイーツの報酬の仕組みを知ることで、短時間勤務でも効率を上げることが可能です。ウーバーイーツの報酬は、下記のように複数の要素を組み合わせて構成されています。
基本となる配送料は実際に配達リクエストを受けるまでわからず、配達員による調整は難しいといえます。一方、プロモーションはUber Driverアプリを利用して確認が可能なので、ほぼ確実に報酬アップを狙うことが可能です。また、事前に加盟店が多いエリアを確認しておけば地方であっても配達効率を上げることができるでしょう。
配達員の需要が高まる曜日や時間を確認
基本報酬を一定の倍率で倍増させるブーストと追加報酬のピーク料金は、ウーバーイーツ配達員の需要が高まる曜日や時間に発生するとされています。例えば土日や祝日、食事時などが配達員の需要が高まるタイミングとなります。
土日や祝日は自宅で過ごす方が増えるため、ウーバーイーツの注文数が増加します。また、午前11時~午後2時のランチタイム、午後6時~午後9時のディナータイムはウーバーイーツのピークタイムです。配達員の需要が高まると追加報酬となるブーストやピーク料金が発生しやすくなります。ブーストとピーク料金を狙って働けば、短時間でも効率よく稼ぐことができるでしょう。
加盟店が多いエリアで待機・配達する
加盟店が多いエリアで待機をすると、配達リクエストの増加が見込めます。ウーバーイーツは配達員に自動的に配達リクエストを割り振っています、基本的には店舗の近くにいる方が配達リクエストも届きやすいため、加盟店が多いエリアで待機するのは重要です。また、長距離の配送は拒否するなど、配達の所要時間を見極めることも重要となるでしょう。
地方であっても、サービスエリア内ならウーバーイーツの加盟店がまったくないということはありません。市内中心部なら飲食店が集中するエリアもありますし、ウーバーイーツで利用されやすいチェーン店を見つけることもできるでしょう。飲食店が多いエリアを見つけたら、注文者向けアプリなどを使ってウーバーイーツ加盟店があるか確認するのがおすすめです。
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配達員として一日中働く場合の注意点
配達員として一日中働く場合は、車両や持ち物など注意するポイントがあります。先述した通り、ウーバーイーツはプロモーションの活用やエリア選びで短時間でも効率的に稼ぐことができます。
しかし、副業ならまだしも専業として働く場合はできるだけ報酬を増やしておきたいと考える方も多いはずです。基本的な注意点を知っておけば、なるべく効率を落とさずに長時間配達ができるでしょう。
エリアによって最適な車両を選ぶ
ウーバーイーツで利用する配達車両は、エリアによって使い分けるのがおすすめです。例えば首都圏で配達する場合は自転車や原付バイクを選ぶのがよいでしょう。飲食店や加盟店が多いエリアなら配達リクエストも届きやすく、短距離がメインとなるため1時間に3件以上の配達をすることも可能です。
一方、飲食店や加盟店が少ないエリアの場合は原付バイクや軽自動車を利用するのがおすすめです。配達距離や時間は長くなりますが、配達リクエストが来るまでの待機時間を減らすことに繋がります。地方であっても自転車を利用したい場合は、なるべく飲食店や加盟店が多いエリアで待機するようにしましょう。
天候の変化に対応できる準備をする
一日中配達する場合は天候の変化に対応できる準備をしておくことが重要です。天気予報で晴れだったとしても、雲の流れによっては急に雨が降り出すことも考えられます。雨合羽やタオルなどをコンパクトにまとめ、常に携帯できるよう準備しておきましょう。
また、料理が濡れないように配達バッグの防水性能を見直すとともに、料理を入れる袋が濡れた際に拭き取れるものを準備しておくのもおすすめです。雨天はもちろん、降雪などの悪天候時はブーストやピーク料金などのプロモーションが発生しやすくなっています。突然プロモーションが発生することもあるので、悪天候でも配達できるようにしておくことは重要です。
他社デリバリーアプリの併用も考える
専業としてウーバーイーツ配達員をする場合は、下記のような他社デリバリーアプリを併用することも検討しましょう。
- menu(メニュー):服装指定なし、33都道府県対応
- 出前館:帽子のみ指定、全国対応
menuや出前館は服装の指定がなく、配達可能エリアも広いためウーバーイーツと併用しやすいデリバリーアプリです。飲食店や加盟店が多いエリアで待機していても、必ず配達リクエストが届くとは限りません。特に首都圏はウーバーイーツ配達員が多いため、人気エリアでは配達リクエストが届きにくい可能性があります。複数のデリバリーサービスに登録しておけば配達リクエストが届きにくい曜日や時間帯に使い分けて配達することができるでしょう。
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一日中働いても報酬が上がらないなら稼げる曜日や時間を調べるのがおすすめ
ウーバーイーツの報酬は配達員の働き方よって大きく異なります。飲食店・加盟店が多いエリアの方が稼ぎやすい傾向がありますが、首都圏であっても報酬が少ない配達員もいるようです。一日中働いても報酬が上がらない場合は、配達員の需要が高まる曜日や時間を調べましょう。専業として長時間働く場合はもちろん、副業であっても、稼ぎやすいエリアや曜日・時間を知っておくことは重要なポイントとなります。
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