「出前館」の業務委託配達員はバッグの指定がありません。また、出前館から支給されることもないため、出前館 配達員として活動する前に自分でバッグを用意する必要があります。
ウーバーイーツ配達員は公式バッグがありますが出前館はバッグ自体の指定がないためデザインや容量なども好きなように選択することができますが、調理された食品を運ぶ都合上バッグを選ぶ重要なポイントも存在します。
本記事ではおすすめのバッグなども紹介していますので、出前館の業務委託配達員をはじめようと考えている方はぜひ参考にしてください。
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目次
指定はないが条件もある
出前館の業務委託配達員は業務に使うバッグは指定されていません。また、業務委託配達員として登録しても支給されるのは帽子だけなので、バッグは自分で用意する必要性があります。ただし、指定がないからどのようなバッグでもよい訳ではないため注意が必要です。まずは出前館の公式ホームページを参考に、デリバリーバッグの基本的な要件を確認してみましょう。
食品を配達するので保湿性のあるデリバリーバッグが必要
出前館公式ホームページの「出前館配達員様 FAQ」では、配達を始めるために必要なものとして以下のように掲載されています。
- 配達車両
- スマートフォン
- 保湿性のあるデリバリーバッグ
- お釣銭(現金取り扱い時)
- バイクの場合は免許証
上記のように配達用のバッグに関しては、「保湿性のあるデリバリーバッグ」と記載されています。保湿性のあるデリバリーバッグとは内部にアルミシートや発泡体が使用された食品向けのバッグ全般となります。出前館の配達員は食品を運ぶため、外気温の影響を受けないのはもちろん内部の衝撃を和らげる構造のバッグを選ぶのがおすすめです。
大きさは指定なしだが35リットル~45リットルがおすすめ
バッグの大きさに関しても出前館では特に指定がされていません。ただし、こちらも「出前館配達員様 FAQ」に掲載されている情報から35リットル~45リットルがおすすめだとされています。
35リットルでも成人男性の背中を覆うサイズ感のため、実際に手に取るとかなり大きいことが分かります。しかし、配達を目的としたものならバッグの素材は軽量化されていますし、適度な大きさがあるため複数の注文でも安心して配達がおこなえます。
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配達バッグをどこから調達するか
続いては出前館のバッグの調達先を確認してみましょう。
近年はUber Eats(ウーバーイーツ)などデリバリーサービスの普及とともに、配達員向けのバッグを取り扱う店舗も増加しています。特にAmazonなど大手ECサイトは販売されているバッグの種類も豊富ですし、比較的価格も安いため配達員の初期投資を抑えられるのもメリットです。
Uber Eatsなど他社のバッグを代用する
出前館のバッグは、Uber Eatsなど他社デリバリーサービスのものを使うこともできます。
日本国内で業務委託配達員として登録できるデリバリーサービスは2016年サービス開始のUber Eatsや2020年サービス開始のmenu(メニュー)が有名です。どちらのサービスもバッグの支給や指定はありませんが、サービス名がプリントされた公式バッグが販売されています。
フードデリバリーサービスが公式に販売しているので、保湿性など食品を運ぶのに最適な機能性を有しています。出前館配達員のなかには他社のロゴを見えないようにして出前館用にアレンジして使用している方もいるようです。
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ECサイトやホームセンターで購入する
ECサイトやホームセンターでも食品用のデリバリーバッグを購入することができます。
デリバリーサービス各社の公式バッグに比べ、ECサイトやホームセンターで販売されるバッグは価格が安いというメリットがあります。
また、ECサイトは種類が豊富で手軽にお気に入りのバッグを見つけられるのが魅力です。
フリマサイトで中古の公式バッグを購入する
公式サイトでの購入が難しい場合はフリマサイトで中古の公式バッグを購入することも検討してみましょう。デリバリーサービスのバッグは、デザインはもちろん優れた機能性が確保されているのでとても人気であり、時期によっては早々に販売終了となってしまうこともあるのです。
フリマサイトでは出前館はもちろん、Uber Eatsやmenuなどデリバリーサービスの公式バッグが多数販売されています。新品を購入するより安上がりですし、販売終了となったデザインのバッグも入手できるのでおすすめです。公式バッグが販売されているフリマサイトは以下のようなものがあります。
- メルカリ(運営:株式会社メルカリ)
- PayPayフリマ(運営:ヤフー株式会社)
- 楽天ラクマ(運営:楽天グループ株式会社)
仕入館で出前館公式のバッグを購入する
出前館では配達員向けの公式バッグを同社の運営する飲食店向け仕入サイト「仕入館」で販売しています。
2022年4月時点では公式バッグの販売が終了となっているようですが、「多機能デリバリーリュック」という名称で出前館のロゴ入り・ロゴなしの2タイプが販売されていたようです。
サイズは41センチメートル×28センチメートルと複数の食品を運ぶのに適したサイズで機能性にも優れています。出前館公式バッグの入手は仕入館での販売再開を待つか、フリマサイトなどで入手することができます。
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仕入館やECサイトで販売される出前館向けバッグのおすすめ
続いては出前館で使用するのにおすすめのバッグをご紹介します。
出前館で使用するバッグは「仕入館」や大手ECサイトで購入することができます。仕入館で取り扱われるバッグは公式というだけあり、デザインはもちろん機能面でも優れたものとなっています。
一方、デザインの豊富さだけでなく価格を重視するならECサイトでデリバリーバッグを購入するのがおすすめです。
【仕入館】ロゴなし多機能デリバリーリュック
新品価格 | 5,500円(税込) |
サイズ | 通常時:41センチメートル×28センチメートル オープン時:43センチメートル×36センチメートル |
材質 | 表面:ポリエステル 内部:反射アルミホイルライニング |
色 | ネイビー |
出前館が運営するサイト「仕入館」で販売されていた公式バッグは、税込5,500円と高めの価格設定です。しかし、容量は出前館がおすすめする35リットル~45リットルに適合しており、複数の食品を運ぶのに最適なサイズ感となっています。
材質がポリエステルで非常に軽く、内部は反社アルミホイルライニングで適度な保湿性が保てます。2022年4月時点で販売は終了していますが、メルカリなどのフリマサイトで購入が可能です。
【Amazon】VARNIC デリバリーバッグ 40L
新品価格 | 3,680円(税込) |
サイズ | 35センチメートル×26センチメートル×45センチメートル(容量40L) 重量1.35キログラム |
材質 | 表面:PVCメッシュクロス 中層;厚手のミラマット 内部:防汚アルミホイル |
色 | ブラック |
大手ECサイトAmazonでは「ウーバーイーツ配達用バッグ」などとして多数のデリバリーバッグが販売されています。
2022年4月時点で人気商品の1つであるVARNIC デリバリーバッグは、価格を抑えつつも多機能なコストパフォーマンスの高いバッグです。内部スペースは3つに分かれており複数の食品を安全に運ぶことができます。サイズは大きいのですが、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。
【楽天市場】Yummy Run 保温保冷バッグ
新品価格 | 3,995円(税込) |
サイズ・重量 | 41センチメートル×33.5センチメートル×25.5センチメートル 重量980グラム |
材質 | 表面:600Dオックスフォード生地 中層;パールコットン 内部:アルミホイル |
色 | ブラック、ブルー、カラフル
|
Yummy Run 保温保冷バッグは楽天ランキングで上位に入る人気商品です。無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインが特徴で、デリバリーサービスが展開する公式バッグとは少しデザインが異なります。
重量は980グラムと非常に軽く、仕切り板を使って内部を整頓することも可能です。実際に使用した後の60日間返金保証や日本人スタッフによるアフターサポートなど充実したサービスも魅力となります。
【Yahoo!ショッピング】デリバリーバッグ(ノーブランド)
新品価格 | 3,410円(税込) |
サイズ・重量 | 42センチメートル×34センチメートル×26センチメートル(30L) 重量約1キログラム |
材質 | 表面:防水素材(ポリエステル) 内部:断熱素材(アルミホイル ) |
色 | ブラック |
出前館でお試しとして働きたいなど、本格的な配達ではない場合は35リットル以下のバッグを選択するのもおすすめです。
Yahoo!ショッピングで販売されているデリバリーバッグ(ノーブランド)は容量30Lで表・裏の2重構造というシンプルな作りとなっています。今回ご紹介した他のデリバリーバッグと比べるとシンプルですが、内部にアルミホイルを用いて一定の保湿性が保たれています。
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公式以外の出前館のバッグを選ぶ際のポイント
最後に公式以外の出前館のバッグの選び方を確認しましょう。
出前館公式以外のバッグは低価格のものが多く、基本的には食品を運ぶのに最適な機能が確保されています。ただし、デザインは同じようなものが多いため分かりにくいですが、公式以外のバッグを選ぶ際に注意したいポイントがあります。
商品の安定性を重視してボックスタイプを選択
本記事でご紹介したECサイトのデリバリーバッグはすべて箱型の「ボックスタイプ」となっています。出前館では汁物など安定性を重視する食品も運びますので、当然「ボックスタイプ」が有利です。
デリバリーバッグにはトートバッグのような手提げタイプもありますが、食品が安定せず配達業務には不向きです。
また、ボックスタイプであってもリュックサックのように背負えるタイプがおすすめです。
配達件数が多いならバッグの大きさ・重量が重要
出前館では最大4件の同時受注・配達をおこなうことができます。このため、出前館公式ホームページで紹介されているように収納に優れた35リットル~45リットルのバッグがおすすめです。
35リットル~45リットルであれば複数の食品を運べますし、仕切り板などを利用して食品の整理も可能です。また、スムーズな配達をおこなうために重量は1キログラム ~2キログラムを目安に選ぶとよいでしょう。
小物の収納スペースなど機能性も確認
出前館の業務委託配達員に最低限必要となるのは、バッグ・スマートフォン・配達車両の3点です。このほかに出前館の帽子や免許証なども必要ですが、基本的には携帯するのにそれほど困ることはありません。しかし、長時間配達をおこなう場合や水分やタオルなどの日用品も必要となりますし、近年はコロナ渦の影響で業務委託配達員はアルコール製品を持ち歩く機会も増えています。
思ったより持ち物が増える可能性もあるため、食品以外の収納スペースなどもしっかり確認しておきましょう。
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出前館の配達は公式バッグがおすすめだが指定がないので代用も可能
出前館では業務委託配達員用のバッグを自社が運営する「仕入館」で定期的に販売しています。
公式バッグは十分な容量が確保されており、食品を運ぶのに適した機能など価格に見合った性能となっています。ただし、公式バッグは時期によって販売終了となっていることがありますし、近年は大手ECサイトでも低価格・高機能のデリバリーバッグが登場しています。
出前館で公式以外のバッグを利用したいという場合は記事内でご紹介したポイントを参考に最適なバッグを選択してください。
UberEatsや出前館、menu、Wolt、DiDifoodや
ピザーラ、ピザハット、銀の皿、ケンタッキー、マクドナルドなど
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